2013年5月 |
1998年にじぶんで書いた「多忙は怠惰の隠れ蓑」というタイトルの文章。
http://www.1101.com/darling_column/archive/1214.html
十数年経つけど、おんなじだぁ‥‥。
でも、古い机に居を構えて大事なことだけを考えてたら、
それは腰が重すぎるってことだよね。
イエス、両方だ!
2013年5月7日 - 1:39
「忙しい」っていうのは100%言い訳であるみたいな真理を見つけたと思ったが、これ、誰かの受け売りだったかな? (思い出せない)
(不慮のアクシデントで、本多は左ひざに大けがを負って、思った事)こういう、個人より集団を優先する(ことが当たり前という)考えって、 やっぱりおかしいよね。学校という組織の中で、特に強く感じる事だけど、 大人になってもなんか組織に甘える精神構造が、できてしまってるのかな。
「痛みより、仲間に“申し訳ない”という気持ちでした。迷惑が掛かっちゃう…と」。
新体操の経験はある。しかし、こうしたエンタテインメントの分野には無縁だ。これ、ぼくはすごく好感をもったポイントだ。 この、自分一人で挑んでいく姿勢が。
「でも、行くだけ行ってみよう。そう思ったんです」。
一念発起して、本多は応募書類を出した。
オーディションの日が来た。 本多は新体操の試合前のように、気合を入れるべく、髪を後ろでぎゅっと束ねた。 ところが…。1つの価値観で凝り固まっていては見えないものがある。 同じ(居心地のよい)場所に居続けて、 他流試合のようなことをしないと、人間、やっぱりダメになると思う。
「こんなのが、あるんだ」。
その衝撃を、本多は今も忘れないという。
戦いの舞台しか知らなかったアスリートにとって、 華やかで動きも柔らかく、軽快にリズムを取っている目の前のダンサーたちの姿に、 見とれてしまった。
「世界観が変わりました」
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