2008年3月

3/31 (Mon)

• office の network 環境。
  • 3/26/2008以来続いてる radius server への接続問題、 前回からの続き。
  • 予定どおり wpa_supplicant の version 0.5.10 をコンパイル （ドライバーは最小限で wired は入れておく）。 そいつを起動すると、あっさり承認された。めでたしめでたし……と思っていたら、 どうも一定時間経過すると切れてしまうようだ。 conf を触ればいいのかなと見てみるが分からない。 暫定的に横に置いてある desktop に login して top をまわしておくことで、 idle にならないようにしておく。 （こんなことをしていてはダメなんだけど、もういい加減、時間切れなので。）
  • 11/19/2008: Mac OS Xには802.1Xのclientが入っていた。
• 火災警報で一旦退避。
  • 消防車も数台走ってきたが、ほどなく警報解除された。 ロンドンでは chemistry に居たが、その頃は結構避難してたなぁと思い出す。 学生実験のラボがあったせいかなと話してたら、 同僚が自分も前は UofA の chemistry に居たけど避難なんかしたことない、と言っていた。 きっと UofA の学生は出来がいいのだろう。
  • 外は天気もよく、冬は終わったなと実感できるけど、しかしコートなしではまだ寒かった。 （もちろん、そこかしこには半袖君や半パン君はいるけれど。）
• 書類手続き、やっとオランダに手配完了。
  • 朝、銀行に寄って料金を送金して、必要書類をまとめて、準備完了。 あと、仕事帰りに郵便局（と言っても、薬屋の中にあるデスク）に寄って出しておこう。
  • 2/14/2008: 書類の手配、開始。
  • 3/14/2008: メールで問い合わせ。
  • 3/19/2008: 返事が届く。
  • 4/25/2008: 金が足りんとの手紙が届く。
  • 4/27/2008: 不足分を再送金。
  • 5/15/2008: かおの分だけ届いた。
• そうそう「日本語で書いたレビューの英語版はないのか」という問い合わせがあった。
  • ちなみにこいつは 4/18/2001 に書き上げたもの。 前にも書いたが（cf.6/8/2006） どんな形であれ反応があるとうれしいものだ。
  • で件の英語版については、 3/28/2007にも 「RYUON-manual に絡めて書こう」と意気込んでみたわけだが、これがまあなかなか……。
  • 2/13/2011: 学問ネタで何か本を書くプロジェクト。

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3/30 (Sun)

• [monton] 今日のモントン。
  • 昨日に引き続き今日もモンちゃんの散歩に行く。 結局、昨日は芝生地帯の端まで到達できなかったので、今日こそはと思って出発。 しかし、途中の芝が悪くなっている辺りで引き返すことにする。 モンはまだまだ元気みたいだったけど、何事もやりすぎはいかんということで。 楽しみを先に伸ばすのも、悪くない。それでも５０分は歩いたようだ。 （昨日は４０分くらいだったかな。） 帰り、家の近くまで来た頃、ようやくモンちゃんも少し、 正しい散歩について認識が形成されはじめたかもしれない。 （グイグイと引っ張らないって奴。 3/24/2008）
• [読書]島本理生「リトル・バイ・リトル」
  • 久しぶりに本を手に取った。（3/7/2008以来か。）
  • 1983年生まれと見て、感慨に老ける……。 そういえば、例の芥川賞のときに 彼女の作品も候補に上がっていたみたい。そういえば、その時の対照的な直木賞は京極と 例の 「号泣する準備はできていた」だったのか。 普通の感覚では芥川が純文学で直木賞が大衆文学（という言葉、あるかな？）だと思ってたが、 あの江國香織が直木賞なのか、よく分からないな。やっぱり文学音痴なんだろう。
  • 4/4/2008: 綿谷りさ「蹴りたい背中」

3/29 (Sat)

• [monton] 今日のモントン。
  • 週末ということで、今日は私がモンちゃんの散歩を担当した。 新しい道を開拓しようと、信号を渡って、前から気になっていた方向に行ってみる。 すると edmonton を流れる saskatchewan river が一望できる芝生の、 公園未満だけど散歩にはもってこいの土地が広がっていた。 その風景を見ていたら、何か仙台の霊屋近辺を思い出した。
  • 3/30/2008: 今日の散歩。

3/28 (Fri)

• 横川っち、 NINT を去る。
  • ボックス・ティッシュをもらった（彼が買って、余ったもの）。
  • 3/21/2008: エチオピア料理。
  • 3/30/2008 付記： 日本の横川っちから無事帰還したとの知らせが届いた。考えれば当たり前だけど、 日本とカナダって近いんだな（というか地球って小さいんだな）と思ったのだが、 どうしてこんな風に思うのだろうな、まったく。
• office の network 環境、さらに続き。
  • 昨日の続き。
  • certification を持ってきて、いざ接続……しかしダメ。 どうも承認関係のコードがなかったみたい。 linux から更にいろいろ持ってきてみるが、うむ、 compile を通せない……。
  • ふと 2.0.1 に戻ってみる。 configure がうまく動かない（3/26/2008）原因は テキストファイルが DOS 形式だったせいみたい（ため息）。 configure は通って、 compile をいろいろと画策してみるが、 膨大なエラーメッセージに圧倒されて挫折。
  • 他の client はないかと探して、 EAP Clients@freeradius を見つけた。 radiusclient は ports になっているし、 wpa_supplicant は /usr/sbin にあることが分かった。
  • さっそく wpa_supplicant を起動するが、うまくいかない。 いろいろ調べた結果、 /usr/sbin にあるものは version 0.4.8 で、 wired driver が入っていなかった （基本的に wireless の承認目的で導入されたものらしい）。 自分で source とってきてインストールすればいいのかな、という話になってきた。 最近のものは wired でも使えるらしいし。
  • 3/31/2008: （暫定的に）使えるようになった。
• [phys] いつものように文献をあさっていたら、 UofA から Journal of Colloid and Interface Science が「すべて」オンラインで見えることを発見！
  • 狂喜乱舞した。で、ずっと欲しかった Morrison (1970) 他、 いろいろと印刷してしまう。
  • 3/28/2008: Doi, Makino (2008).
  • 2/25/2008: JCIS について思ったこと。
• [phys]EOF
  • ここ最近いろいろ印刷した論文の目録を、散逸する前に作っておく。
  • Doi, Makino (2008) J.Chem.Phys. を発見。
    • JCIS が全部 online で見れることを発見し、 念願の Morrison (1970) を入手したので、ついでにこれを引用している最近の文献を調べてたら、 たまたまトップ（最新のもの）に来ていた。
    • 何というか、えっと、似たようなネタだな、と思った。 同じ方向を向いてしまっているのかな？ Stokes をやってる人間の展開として、こっち方向は一つあるなとは、 最近、いろいろ勉強していて、過去も同じなんだなと思っていたところではあるが。
    • 件の論文は理論的に結構本格的なもので、すごいものだと思った。 しかしこの辺り（というのは electrophoresis のこと）は、 どんな修正を施しても、一番古典的な Smoluchowski が結果として強いという、 そういうある意味悲しい物理なのかもしれない。 繰り返されている歴史は、こういう、努力の割に大きな変化（改善）が見られない という皮肉な状況に起因するのかな、と思ったり。 ICEO 辺り(cf.2/6/2008) はその意味で一つの突破口なのかもしれない。
    • 8/8/2007: Watari et al (2007).
    • 3/20/2004: 牧野さんの学位論文。
    • 9/29/2003: 「鏡の国のニュートン流動場における粒子」

3/27 (Thu)

• office の network 環境。
  • 昨日の続き。
  • linux で走っている xsupplicant の version を見ると、 1.2.8 だったので、 それを取ってきて compile してみる。それなりに compile は進むが、 freebsd 関係の code が微妙に足りないみたい……。 linux のそれから適当に cut-and-paste して、 とりあえず compile が通るところまで漕ぎ着けた。 けど、ネットワークに繋がっていない機械に承認ファイルを持ってくる術がなかったので、 実験は明日。
• [phys]twobody
  • 単純 slip 問題：
    • 昨日の獲物を眺めてみるが……よく分からない。
• [phys]EOF
  • 昨日発見した文献から更に手繰っておく。

3/26 (Wed)

• 今日はラッキー。
  • と思うことが、朝、名代で図書館に本を返しにいった時にあった。 家の近くの、引越し中で仮オフィスでやってる branch に行って、 職員の人に「返しにきた、期限切れでお金を払わなければいけない」と言うと、 最初「今作業中なので、後ろで待っててくれる？」というようなことを言われたように思うが、 私が「えっと……」とかシゴロモドロになってたら、「オッケー」とやさしく言ってくれて、 ささっと私の返却作業を割り込みでやってくれた（らしい）。 おまけに、一冊は期限内に返したことにしてくれた（online 化されてない奴）。 しめて 75c 払って、作業終了。作業中に「あぁ、私が仕事に行く前なのかと思ってくれて、 わざわざ直ぐにやってくれているのだな」とその時に思い至った。 帰りにきちんとお礼を言っておく。
  • 思い込みも、いい方向にする分にはいいだろうと、意識的に 「今日はラッキーな日だ」と思うことにしよう。
• 今日からオフィスのネット環境が変わるらしく、バタバタ。
  • radius による承認を導入するのだそうだ（と言われても、何のことやら分からなかった）。 調べてみたら、もともと wireless の承認に使われていた 802.1x という protocol を wired な network にも使う、というものみたい（適当）。
  • client サイドでは open1x の xsupplicant という free な実装があるそうで、 linux が走ってる desktop の方は既にうまく動いている。
  • 問題は、私の実際の仕事マシン（私物の TP-R60）の方。 こいつがネットに繋がらないと実質仕事にならない。 FreeBSD なので、きっと ports にあると思ったが、ない。 仕方がないので自力コンパイルか、と最新版の 2.0.1 のソースをとってくるが、 うむ、 configure が動かない。 autoconf などなどをゴニョゴニョしてみるが埒が開かない。今日はここまで。
    • 3/28/2008: configure が動かないのは file が DOS 形式だったからだ……。
  • しかし、何でこうも管理する方向で物事がどんどん複雑化していくのだろうかと、 ため息をつきつつ、そうすることで確実に生成される商売もあるのだな、と感じる今日この頃。
    • 一番分かりやすいのは、ネットを管理している人たちの雇用とか。 実際に現在、目に見えて忙しく働いていらっしゃる。 （別に文句を言っている訳ではない。）
    • しかし、それ以外にも、 windows machine への傾斜という側面もあるかな、と思った。 つまり、今回の事例についていうと、 windows ではすんなりと行ってるみたい。 「こういう下らんトラブルで時間を浪費したくない！」と言う人には、 黙って windows にするか、という気が起きるのも分かる。 ユーザーが払った金が、こういう見えない整備に使われているのだ、ということなんだろう。 そういう意味での「商売」の生成。（これも別に文句を言っている訳ではない。）
  • 3/26/2008: desktop で文献漁り。
  • 3/27/2008: 続き。
  • 3/31/2008: wpa_supplicant に wired driver を入れて、やっと使えるようになった。
• [phys]twobody
  • 論文執筆。
    • 久々に 20070910-twobody/twobody.tex に手を入れる。
    • Introduction から仕切り直し。前の論文から cut-and-paste しておく。
    • 7/28/2008: 今度こそ（と言っても、もう狼も動かない--って、日本語が変か）。
    • 7/31/2008: 執筆、再開。
  • 単純 slip 問題：
    • ２体問題の話に気分が入って来たので、ついでに出来るはずのことをやっておこう ……と思ったが、これがなかなか出来ないのであった。アホだなあ、ため息も出ない。
    • で、答えを探して文献漁りをした話はEOFで。
• [phys]EOF
  • network が使えないのでノートも印刷できないし、 手の計算も壁にぶち当たってということで、twobodyから。
  • いくつかターゲットを絞って文献探し。 今まで見たこともない掘り出し物を見つけた。
  • 3/27/2008: twobody - まだよく分からない。
  • 3/27/2008: EOF - ここを足がかりに更に手繰っておく。

3/25 (Tue)

• [phys]EOF
  • simple calculation:
    • まず easy な状況の確認から。 tex note にまとめ。
    • method of reflections もおさらい。
• [monton] 今日のモントン。
  • 諸般の事情から、モンちゃんのお守り。 夕方、モンちゃんが吐いて、ちょっとビビる。 見るとお弁当（というモンちゃんが携帯できる袋にドライのドッグ・フードを入れたもの cf.3/5/2008） から食ったというか丸飲みしたドッグ・フードと、さっきやったばかりのにんじん。 丸飲みのせいで、もたれたのかなと思ったけど、心配なのでそのあと監視しておく。 あと、このところドライのままやっていたドッグ・フードを、 しばらくはお湯でふやかしてやることにする。 モンは、その後はもどすこともなく、至って元気である（が、まだ監視中）。

3/24 (Mon)

• いろいろと遊んだ、連休最後の日。
  • 金土日とこれまでボォーっとした分を取り返すように。 まずモンを風呂に入れて、その後３人で散歩に行った（はい、確かに順番を誤りました）。 このコース、思えば前に２人で散歩に歩いたコースそのまんま (cf. 10/14/2007)。 モンはしかし全然バテてない。 しかもこいつ、ずーっとお姉ちゃんを引っ張りつづけていた（怒られながら……街で ご主人様のペースでのんびりと歩いているお犬さまを見ると、すげぇなぁとマジで感心する）。 モンの体力、５ヵ月才にして既に恐るべし。 家に着いて、もう一度（今度は簡単に）モンを風呂に入れる。
    • 3/30/2008: 正しい散歩。
  • お昼ですっかり冷蔵庫が空になってしまったので、面倒くさいなぁと思いながらも 一念発起して買い物に出かける。（内緒だけど、 motivation は KFC です。 はい、またです。） 買い物してたら少しずつ調子が出てきて、元気なままで買い物を終えた。 だからと言ってスキップすることなく、もちろん KFC 経由で帰宅。
  • 夜はまたギターに触る。 とりあえず brad mehldau の最近のお気に入りの曲の メロディを移動ドでとる、自分は本当に音痴だなと思いながら。 以前と同様、紙には書かないで (10/5/2007)。

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3/23 (Sun)

• 久しぶりにギターを触ろうとする。
  • 2008年、初かな。 が、とても tuning がずれていた。で、 pandora に火を入れるが、 こっちはバッテリー切れ……（AC adaptor を持ってない）。 おっとり刀で手持ちの単４をチャージ開始。そんなこんなで何とか tuning を終えて、 いざ遊ぼうと思ったら、これまでの蓄積が頭も体もすっかりクリアされていていた。 いい機会なので今回のシリーズはきちんとピックを使っていこうと思う (12/31/2007)。
  • というところで、今日はここまで。
  • 3/24/2008: 続き。

3/22 (Sat)

• 誰かさんがテレビの前でキャーキャー言っている。
  • ので、私はモンとダイニングでちょっとだけ仕事（本当にほんのちょっとだけ）。
  • 当の誰かさんは、お目当ての人が勝ったらしく、上機嫌。
• [phys]EOF
  • 最近取ってきた文献に目を通す。

3/21 (Fri)

• 今日から月曜まで、 long weekend.
  • 3/20/2008: セミナー、延期。
  • 4/6/2007: 去年の休日。
• 夕食はエチオピア料理を食べに出かける。
  • つい先日(1/9/2008) 来たばかりだと思っていた横川さん (cf.2/28/2008) の滞在が、気付いたらあと１週間になったので、 その前にもう一度集まろうか、と先日 の面子に声をかけるが、我々以外はみんな日本に一時帰国中だった。 ということで、３人で、かおが友人から聞いたエチオピア料理のレストランに初挑戦。
  • インド料理のナンに相当するような、ベタッとしてちょっと酸っぱい生地を使って、 文字通り手づかみで食べる形式。かおはこの生地がちょっとダメだったみたい。 他のチョイスがないか聞くが、どうもこれだけらしい。 中身というか、料理本体というか、そっちはそれなりにうまかったけど。
  • 3/28/2008: 横川っち、 NINT を去る。
• [news] 「慶大が入学金４０％削減、近く全廃　「優秀な学生集めたい」」@yahoo(lc)
  • 「生き残り学費戦争本格化　慶大全廃へ、東大は授業料無料」@yahoo(lc)
  • やっとそっち方向に動き出したか、というのが個人的な感想。 国立大の法人化に際してそう思ってたのだけど、 どうも世の中は逆方向に突進していってるみたいで、どうなってんだろうと思ってた。 でも見ていると、結局こういう action が起こせるのは、 体力（というか自力）のあるところ（だけ）なのかな。 他は今後ジリ貧で衰退していくだけなんだろうか？
  • 6/19/2003: 「半数が「授業料上がる」　法人化で、国立大学長」@yahoo
  • 7/14/2003: 「＜国立大学法人化：５＞　授業料　国立大「一律」崩壊も」@asahi
• [blog] ふと「どらく」@asahi アーカイブから色々と眺める。
  • 三浦りさ子(2007/04/05) 1(lc) 2(lc) cf. 5/12/2003, 12/27/2002
    • 10/3/2008: 「清原氏引退してもカズは辞めない」@yahoo
  • 日野原重明(2007/04/16) 1(lc) 2(lc) cf. 5/16/2003
  • 三浦友和(2007/11/05) 1(lc) 2(lc)
  • 他にもいくつか見たけど、とりあえず。

3/20 (Thu)

• [phys]EOF
  • 未だに文献収集（昨日の続き）。
• [phys] 帰り際、セミナー担当者とちょっと話してたら、件のセミナーが一週間延期された、と。
  • いや、メールが来てたのは知ってたけど、時間の再変更だけだと思い込んでいた （もともと木曜４時が火曜４時になって、その後火曜２時になったのが、 今回また火曜４時になったのだと思ってた）。正しくは、翌週の木曜４時。 よし、これでこの long weekend はグダァーっとできるぞぉ！
  • 4/3/2008: セミナー。
  • 3/18/2008: abstract 書き上げる。

3/19 (Wed)

• [phys]nanoプロジェクト
  • alex の原稿：
    • 流石にこの week end を持ち越すのはまずいと思って、 「軽く読む」をモットーに最後まで目を通す。
    • 彼の部屋に寄って、（原稿に自分用のコメントも沢山入れてしまったので） 一通り赤を説明しておく。
    • ということで、お仕事、終了。
    • 3/12/2008: 査読のため原稿を受け取る。
• [phys]EOF
  • 文献の確認：
    • 単純なモデルのこれまでの研究状況を調べてみる。
    • これまで個人的な関心外だったので filter していたもようで、 結構やられているもよう（冷汗……）
    • 3/20/2008: 続き。
  • alex が electro-acoustics の本を見せてくれる。
    • 本と言っても、彼が日本でコピーして（表紙なんてカラー）バインドしたもの。 その表紙から京大の蔵書であることが分かる。 大学間の書籍の貸し借りなどしたことなかったが、 彼曰く（彼は分子研に居た）オンラインで簡単に出きるのだそうだ。
    • それに比べ、ここはひどいもんだ、と二人して文句を並べる。 最近は色々と online 化されているけど、 UofA の図書館の subscription は、なぜかしらないが過去に対して非常に手薄い。 alex 曰く、実験家は全然困ってないので、こういう状況が放置されてんじゃないか、と。 懐古趣味のある私など、日々「本当に役立たずだ！」と怒っている、 自分の腰の重さは棚に上げてね （今の状況でも、図書館に足を運んで、コピー機の前に立って、 １ページごとひっくり返していけば、きちんと手に入る論文は結構ある、の意）。
      • 2/25/2008: JCIS について思ったこと。
      • 8/29/2007: フランスのgallica
      • 3/4/2002: イギリスのJSTOR
• ボルチモアの恩師からメールの返事が来た。
  • 3/17/2008の件。
  • ところで、そっちの任を解かれて 仕事が楽になったのかと思ってたら、あにはからんや、 IJMF の editor-in-chief になられた故とのこと (cf.Editorial)。 まあ普通に考えれば、今後、楽になることなど絶対にないだろう、 というくらいの人だものな。個人を越えた責任を果たすべき、本当の意味のエリートの意。
  • やっぱり、本当に偉い人はエラそうじゃないものだ（ってのは前にも書いたな cf. 5/12/2001）。 これは当然で、だって考えてみれば、そもそも「エラそう」にする必要なんか無いんだから。 そう考えれば世の中に「エラそう」な人が沢山々々いるのも分かるような気がする。 これはつまり、本当に偉い人ってそんなに居ないってことだ。 自分も「エラそう」にならないように気をつけよう。
    • 『偉い人になるには、まずエラそうにならないこと』なんて標語を作っても、 何かいまいちだな（結構いいところ突いている気もするけれど）。
    • 逆に考える人、つまり『偉くなったら、エラそうにすることを止めよう』と思う人って、 どれくらいいるかな？（注：頭の中で、交換条件 に関する考えが想起されている。）
  • そういう訳で、「身近な人の偉大さは半減する」（高林哲）という「いやな法則」 (cf. 10/3/2005, 10/2/2005) は、 個人的にはあまり感じないな。 というか、普段の日常を生きる上で「偉大さ」なんか意識するのは、 むしろその人物の小者さの現れではなかろうか （cf. 荘子）。 評価（他人と自分の両方とも）と独立に日々生きていくことが、大事だと思う。 （チヤホヤしたり、されたりという時間は、 どう考えても人生の浪費じゃないかな、の意。）
    • 何事もなかったかのように何かをすること、 それがおこなえればそれが善なのだ。 （岡潔）
    • 2/14/2004: 評価と研究の関係と、過去と未来について、思った事。
  • 3/3/2008: Annu.Rev.Fluid Mech. Vol.9 (1977).
• 書類の件、先日の問い合わせへの返事も届いた。
  • 曰く、どうも我々が書く部分だけ書いて送ればいいみたい。 それから、代理人を立てなくても、我々が直接送ればいいみたい。
  • 3/31/2008: 書類、発送。

3/18 (Tue)

• [news] 「「２００１年宇宙の旅」作者、スリランカで死去」@yahoo(lc)
  • 何て言うんだ？その辺りの３人の巨匠の中では、個人的にはやっぱり asimov 好きなんだな （長編好きのせいかな）。 と言うか、まあ特に SF ファンなわけでも、読書家でもないし、 もしかしたらクラークは一冊も読んでないかな？ と思ったら、おお、「地球幼年期の終わり」は彼だったのか (10/20/2000) ……って素人丸出しだな。
  • 11/7/2001: "Foundation's Triumph" 読了。
  • 10/22/2001: "Foundation and Chaos" 読了。
• [phys]nanoプロジェクト： 三者会談で丸一日、づがでだあ……。
  • ここのところの私の懸念事項（EOF ですな）について話しましょう、というイベント。 あちら二人は彼らの方で、でこれまで結構話をしてストーリーを作っていて、 何というか消耗した。きちんと準備していることが問題ではなくて、 あっちで話が出来上がっている状態で、さあどうだ、と臨まれたことから来る 困難だったのだろう（２対１というのもあるかな、 こっちサイドは全部自分で引き受けなければならない）。 あちらも決して聞く耳をもってない訳ではなく、むしろ、 きちんと聞いてくれている方だと思うが、私には追い切れないあっちのストーリーを 「認めろ」と来られると難しい。相手に拒否感を引き起こさせる態度を、私の方も 無意識のうちに持っているのだろうな、よく分からないけど。
  • 「正しい」とか「間違っている」とかの理由付けが、 漠然とした印象とか一般的な通念とかだけだったら、困る。 異なる分野にいる人間の間での議論では、お互いに自分の通じる世界に引き込みたい誘惑は 常にある訳で、それは自分にもあるけど、本当の challenge はどちらの世界でもない お互いにとって unfamiliar な field で、お互いに考えを持ち寄ってくることだろう。
  • 4/4/2008: その後。
• [phys]EOF
  • 来週のセミナーの abstract を書き上げる。
    • 前回 からまだ時間が経っていないが、急に空きができたとかで、 他になり手もいなかったらしいので（かなり）繰り上げてもらった。
    • お話は、普通のセミナーのような自分の仕事の自慢ではなくて、 私が最近やってるお勉強をまとめておこう、というもの。 切り上げ時期としてはちょうど良いということもあり。
    • 4/3/2008: セミナー。
    • 3/20/2008: 一週間延期。

3/17 (Mon)

• [blog]雑感。教育に関する考え方。
  • 「わたくしの教育信念、特攻隊員なのか総理大臣」@mitsuhiro(lc)
  • 「思うこと　第２６９話　続・リーダーのあるべき姿　−その３−テニス錦織家の責めない子育て」@osame(lc)
  • 最近、時々思い出しては忘れ、思い出しては忘れていることがら。 私がここ暫く継続的に読んでいる二人のミツヒロさんによって、 偶然にも、どちらもごく最近書かれた教育に関する所見というか、 見方というか、考え方というか、そういったもの。 お二方とも、教育者としての経験も実績も、誰も文句を言えないほどお持ちだ （故に、その対比が強烈に頭に残っているのだろう）。
  • 「対比」と書いたが、もしかしたら 以前のように 実のところは非常に近い立ち位置で、違いは表現上の問題に過ぎないという可能性も あるかな、と思ったりもしている。
  • いつ頃から読んでるかなと思って見たら、これも偶然か似たような時期だった。 柳田さんは 8/27/2005、 納さんは 9/11/2005 がそれぞれ最初のようだ。
  • サマリー：教育について。
    • このサマリーを見ると分かるけど、個人的に引っかかっているのは、 いわゆる hard-way ではなく soft-way の方。 一つはっきりしていることは、前者は後者に対して楽だ （手を抜くことができる）ということ。 つまり後者は、やろうとすると色々と面倒くさいだろうな、と想像される。 それでもやっている所がすごいなと思うから、そういうものに引っかかって、 このようにサマリーにまとめているのだろうな。
• 雑用にバタバタした一日。
  • 金曜に来た「期待されたものが全く着いてないですよ」という知らせへの対応。 今の場合、便りのあるのはよい知らせだ、と思うことにしよう。
  • 付記：幸い大きな援軍を（２つも）得ることができたので、ほっとした。
  • 3/19/2008: ボルチモアの恩師から返事。
  • 6/17/2008: 結果が届く。

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3/16 (Sun)

• [monton] 今日のモントン
  • 今日は二人（人間）でモンちゃんの散歩。
  • 帰宅して気付いたが、今日は寒かったらしい（気温がー１２度）。 そうと知っていたらこんなに長く歩かなかったけど。 しかし最近モンちゃんは体力が付いてきたな。（この先が思いやられる……）
  • 散歩の締めは、いつも通り裏庭遊び。 今日はキラが居たのでしばらくフェンス越しのかけっこをして、帰る。 気温のせいか、今日は雪はサラサラで前程ではなかったが、 顎の下とお腹にも少々雪玉が製造されていたので、帰宅後にまた浴室に直行。 今日はきちんとお風呂に入れた。

3/15 (Sat)

• 雑感。最近のトイレの友から、ドニ・ディドロ。
  • 引用：

    （ガーゼとガーゼ製造機のあいだにひそむ意味の構造の差異をみつめることは、） だれもが敬愛する時計職人の自立性にたいして、孤独なガーゼ職人の精神を擁護する 産婆的役割をはたすことにもなった。今日ならばさしずめシステムプログラマーへの 愛というものだ。

  • 読んでいて、 自分の志向は「時計職人」＝「自立性」＝「研究すること」なんだなと改めて思うと同時に、それでいいのだろうか、とも思う。 「孤独なガーゼ職人」への愛は自分にはそもそも欠けているのか、それともこれから 時とともに自分の中に生じてくることもありうるのだろうか、 なんて思った（トイレに座りながら）。
  • 我がトイレの友、 「遊学」インデックス を作った。

3/14 (Fri)

• 書類準備に関して問い合わせ。
  • カナダのオランダ領事館が edmonton にあることを先日かおが偶然発見した。 いわゆる無犯罪証明の申請書はオンラインでオランダからダウンロードしてきたけど、 書き方がどうしても分からない点があって、今日電話してみる。 お昼前だったけど、機械が出て曰く「営業日は月〜金の９時から１時まで」。 明らかに１時よりも前なんだけど……まあオランダらしい、ということか。
  • （時差を利用して）BC のオフィスに電話すると人間に通じた。 けど、詳細は直接オランダに聞いてください、とのこと。 （時差があるので）既に彼の地は週末ではないか……ということで、 まずメールを出しておく。
  • 3/19/2008: 返事が届く。
  • 3/31/2008: 書類、発送。
• 所用で郵便物を出しにいく。
  • 嫌な予感がして事前に確認したら案の定、この１月から普通郵便の切手代がまた上がって、 51c から 52c になったようだ。ということで、 1c の切手を買いに行った。 確認したら手元に 51c の切手が 12 枚残っていたので、件の手紙と合わせて 13 枚の 1c 切手を買う。締めて 14c （あれ、 GST に 1c 取られてる。そういうもんか？） カードで払うのも何だなと財布を見ると 20 ドル紙幣のみ。 申し訳ないが、と仕方なく出して、小銭を一杯もらった。
• [monton] 今日のモントン
  • モンちゃんを散歩に連れて行く。これまでは、かおに任せっ切りだったので、 私は今日がはじめて。かおが愚痴っていた通り、おとなしく足元に付いて歩かないで、 引っ張っていく……。歩道は雪はすっかり解けて、かつ、ほとんどの部分が乾いていた。 家のブロックを越えて次のブロックに入ると、一軒、 庭で犬がこっちを向いて「ワンワン」吠えている家があった。モンははじめ気づかずに通り過ぎ、 少し行ってから、その執拗な声に反応、「どこから吠えられてるの？」と立ち止まる。 ちょうど庭に積み上がった雪のせいでモンの視界の影になって、モンからは見えないが、 だんだんエスカレートしてくる声にちょっとビビりはじめ、私の足の間に座り込んだ。 しょうがないので、そこから抱っこして引き返す。奴の縄張りから離れたら、 「おろしてちょうだい」と騒ぐので下ろしてやる。そのまま家の前を通過して、 drive way に回って、裏庭から帰ってくる。 drive way が、しかしグズグズで、 結局モンちゃんは泥だらけ。湯船に浅くお湯を張って、簡単に足を流してやる。 さて、これで満足してくれたかな？
  • 3/16/2008: 二人＋一匹で散歩。
• さて今週もお疲れ様、と帰ろうと思ったら積雪している……
  • 気にせずに買い物して帰るが、道中、交通事故（事後）に２件遭遇した。

3/13 (Thu)

• [phys]nanoプロジェクト
  • nanoforum: abstract を仕上げる。 alex のコメントを受けて若干修正の後、投稿。
  • 経過：
    • 2/19/2008: 参加しましょう。
    • 3/13/2008: registration.
    • 4/3/2008: paperwork.
    • 5/12/2008: posterでaccept.
    • 5/14/2008: paperwork.
• [phys]EOF
  • simple calculation
    • まずノートにまとめてみよう。
• [phys]グループ・セミナー。
  • QM/MM な話だったみたい。そっちはそっちなりに、色々とバリエーションがあって大変そう。 古典的な MD でもパラメータの選択に色々あるわけで。 当然 MD より改善されることが期待されると思うが、その辺りがよく分からなかった。
  • 4/3/2008: 次回のグループ・セミナー（私の番）。
  • 1/24/2008: 前回のグループ・セミナー。

3/12 (Wed)

• [phys]nanoプロジェクト
  • nanoforum: abstract, 1st draft を書き上げた。
  • westgrid: 情報収集と login まで。
    • 10/14/2008: 復活。
  • alex が例の原稿を持ってきた。 （proof reading のため。 cf.3/10/2008） １ページ目だけ目を通した。
    • alex の論文について： 1/15/2008, 1/11/2008.
    • 3/19/2008: 見終わった。
• [phys]EOF
  • 今だにどんどん沸いてくる文献を（厳選しつつ）印刷。
  • simple calculation
    • 今の理解レベルで、何か具体的に（解析および数値）計算してみよう、という企画。 （一連の「地道に進む」話の、１つの具体案。）
    • 状況の整理とターゲットの選定。 まずは trivial か結果が本当に出ることを確認するレベルから、だな。
  • ここのところ勉強ばかりしている。学生のようだなと思うこともある。 （研究者が勉強を止めたらお終いだし、勉強だけでもダメだ、 という小川さんの言葉（意訳）は正しいのだろう。 cf. 8/6/2002） では、学生と、年季の入った研究者（自慢じゃなくて愚痴）の違いは何だろう、と思ったりする。 勉強って潜水（素潜り）みたいなものだという気がしている （一方で、海底から海面を目指す積み木のようだとも思うけれど）。 この場合、息の長さが、つまり 「よし勉強しよう」と思って、「この辺りでいいかな」と言って切り上げるポイントが、 学生さんとの違いかな。 小刻みに潜ることも有効かもしれないが、ある時は頑張って深く潜る必要もある（と思う）。 「プハッ」と水面に顔を出した時に、 フワフワ漂ってた海藻を手にしているか、海底にあった宝を手にしているか。 この潜りの過程は個人的なもので、人は海面から出たものしか見えない。 しょっちゅう顔を出してるけど同じようなところをプカプカしているよりも、 なかなか海面に出てこないけど前いた地点からずっと前進したポイントに浮上したいものだと、 常々思っている。簡単なことじゃないけれど。 海面を泳いでいるだけ（で、自分で潜らず、浮かんだものを集めるだけ cf. 6/25/2007） な人にはなりたくない。
    • サマリー：研究について。
    • 12/27/2002: 「氷山」というたとえ。

3/11 (Tue)

• 何か色々と煮詰まってきた感が高まり、 ふと zen micro を引っ張り出してくる。
  • 最近は TP の HDD にある flac なりを bmp で聞いていたが、 スペースの問題で variation がマンネリになっていた。
  • ……が、何か調子悪い。途中で freeze してしまうこと多し。 format しなおしてみるかな。
• [phys]nanoプロジェクト
  • 今後数ヶ月のプランの建て直し。
  • nanoforum: ネタをちょっと考える。
• [phys]EOF
  • 「nanoプロジェクト」から分離。
  • Yariv (2005) と Yariv, Miloh (2008) に目を通す。
    • ICEO と ICEP の肝がやっと分かってきたかな（遅い）。 cf.2/6/2008
    • ノートにまとめ。
      • eof.tex: 1.8 2008/03/11 23:03:08 ichiki Exp
    • 2/11/2008: Yariv (2006)
• [phys]twobody
  • remind （何回目なんだ！）
  • 付記： 数えてみた。最後 9/24/2007 に手を入れて以来（少なくとも）過去３回ほど remind している模様。したがって今回は４回目。 �ｼ�cf. 2/12/2008, 1/18/2008, 11/13/2007.）
  • 7/28/2008: えっと、最新の remind です。 （別エントリー立てでこっちでも。）
• 携帯電話の料金を top-up しておく。
  • 前回は \$9 余ったと書いてあるが、今月は \$19 余ってる。 あれ、 expire 前に補充すると残高は keep されるのかな？ とりあえず、前に計算したとおり、一番割安な \$25 / 90 days で行く。 今日現在の残高は \$44 なり。６月９日まで。
  • 6/8/2008: top up しておく。
• [monton] 今日のモントン
  • 今日、帰りに買い物してくる。しばらく切らしていたモンちゃんの缶フードも４つ買ってきた。 （ここのところドライだけで、ちょっと不満そうだった。） 早速やると、もう食いつきが違う。「とってもおいしいかったです」と満足そう。

3/10 (Mon)

• [phys]nanoプロジェクト
  • EOF
    • tex note の整理：
      • 週末に勉強してた O'Brien, White (1978) と O'Brien (1983) あたり。
      • Intro の整理。特に近似とその拡張の状況について。
    • その他、文献の落穂ひろい。
  • alex と話。
    • 彼が行ってたメキシコであった会議の報告。こっちの現状報告。 今度の conference （cf. 2/19/2008）について、意見調整。 彼の論文がようやく完成だそうで、出来たら一通り目を通して意見を欲しい、と。
    • 3/12/2008: 原稿が来た。
• [phys] "Outstanding Referees"@aps だって。
  • リストはここ(lc)
  • 日本に居る人は５人だけ（５３４分の、つまり１％未満）。 日本人っぽい名前はほかにもちらほらあったけど。
• 帰宅すると、また、 FBI から封筒が届いていた。
  • なんと、かおの書類も届いた。 ちょうど暇な時期だったのか、 FBI の form で出したのがよかったのか、 よく分からないけど、手配の一つが完了した事はよいことだ。
  • 2/14/2008: FBI へ書類を発送。
• [monton] 今日のモントン
  • バサバサと顔の回りなど、ハサミで散髪。すっかり小顔になった。 しかし、それよりも、体がずっと大きくなったなと実感する。 「もう赤ちゃんじゃないな」と甘えた顔してるモンに言い聞かせる。 もちろんモンは「何いってるか分かりません」と言ってるけど。

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3/9 (Sun)

• [blog] はてなに（初）コメントが付いた。
  • という記録。 筑波大の記事に。 んと、それだけ。
• 今日から夏時間じゃん。
  • という事実に、夜、寝る前になって気づいた。
  • スケジュールが変わったのは今年からではなくて去年からだったのか、ボケてきたな。 ちなみにこの冬は11/4/2007に DST が終わった。
  • 付記：帰宅しても明るいのは気分がよい。気がつくともう深夜なのは損した気分。
  • 付記２：季節の変わり目ということもあるのだろうが （すっかり春で、半袖、半パン君が発生中）、 ここのところ体調が崩れ気味なので要注意だ。

3/8 (Sat)

• [news] 「声優・広川太一郎さん死去」@sponichi(lc)
  • /.jpより。
• 所用で早起きさせられた。
  • 週末も普段と同じ起床時間を（できるだけ）保つのは、 よいことだろう（楽でもある）。
  • ついでにオイル交換しようと思い立つ。 先日の calgary 遠征（往復 600 km 程度）で、 「オイルを交換しろ」と警告ランプが点いた。 で、いつも持っていく canadian tire に行くと、９時過ぎだったけど すでに３〜４時間待ちとか（朝８時から開いている）。オイル交換は４０ドルと言ってた。
    • 10/4/2008: ７時半から開いていた。
  • そんなに待ってらんないので、前に間接的にお世話になった、 家の近くの lube-x に行ってみる（確か「土曜も開いてる！」と看板に出ていたと思って）。 行ってみると、従業員３人がダベっていた（客は居なかった）。 値段を聞くと５０ドルだって（そうか、 canadian tire の方が安いのか）。 こういうオイル交換ステーションは、直ぐにできるのが売りだし、頼む。 でオイルの汚れをチェックしたら、とってもひどい状態らしく、 flush もした方がよい、とのこと。不精者は、こういう機会を最大限に活かすべきだと思い、 頼む。オイルは middle grade （６６ドル）を頼んでたので、 flush は普通の奴にしておく（ケチであるというよりは、貧乏なのである）。 一通り fluid の level もチェックしてくれた （transmission と clutch が減っていたので追加してくれた。タダだそうだ）。 こうしてみると、 canadian tire に任せるよりも良かったかな、と思った。
  • ちなみに、 window に貼ってあったオイル交換時期のシールによる これまでのオイル交換歴： 次回の交換時期が Feb. 2007 のシール （odometer で 84827 まで、どこか不明な canadian tire, 多分12/3/2006だろう）と、 Dec. 2007 のシール （odometer で 89235 まで、 calgary trail の canadian tire, 6/8/2007 だな）。 結構まめに交換していたな、というのは不精者の感想。
  • この後、調子の良くなった車（気持ちの問題だろうけど）で、 再び west edmonton 方面まで飛ばして、 T&T で簡単に買い物して帰る。
  • 9/30/2008: オイル交換。

3/7 (Fri)

• しまった、風邪をひいたかもしれない。
  • 朝、出かける前に目に警告サインが出て（チカチカするものが本当に見える）、 職場についてからは鼻が重たい（一瞬、花粉症という奴になったのかと疑った）、 しばらくしたら頭が痛くなってきた（こめかみの辺りをマッサージしたら気持ちよい）。 思うに、今朝、頭を洗ったのがまずかったかな （きちんと乾かさずにいた、いつもの事なんだけど）。まいったな。
  • 3/9/2008: DST 開始。
• [phys]nanoプロジェクト
  • EOF
    • これまでの勉強の整理。漏れていた文献をいくつか印刷。
• 帰宅すると FBI から封筒が届いていた。
  • 「え、こんなに早く？」と嫌な予感がした （何か不備があったとかで送り返されたのか、と思った）。 開けてみたら、私の分だけ、証明書が入っていた。証明書と言っても、 こちらから送った指紋の用紙の裏に犯罪なしのハンコがドンと押してあるだけ。 推測するに、どうも私は NINT 着任時にとったばかりなので、 簡単に出たのだろう。すると、かおの方はしばらく掛かるのかな？ そうすると（時間差が大きくなると）困るな、と思いつつ、 しかし手配の一つが完了した事をまずはよしとする。
  • 2/14/2008: FBI へ書類を発送。
  • 3/10/2008: かおの書類も来た。
• [読書]Z-「ZOO」
  • デビュー作だったか、むかし話題になったのが記憶にある「おついち」。 かおが、図書館でたまたま出会った日本の方のアドバイスで借りてきたもの。 私は、個人的には小説は長ければ長いほど好きな気がするが （3/18/2008）、これは短編集だった。 きちんと話になっていて、流石だと思った。 けれど何というか、何が何でも殺人鬼ネタというかグロな部分が、 アンチ・クライマックス派 を目指そうとしている人間にはちょっと辛かった。 雰囲気は（自分の数少ない読書歴を考えると）「ドグラ・マグラ」だけど、 あれは implicit でこれは explicit という感じ。 そういう非日常性をそぎ落しても成立する物語を作れると思うけど、 まあ作家として、そっち方向で生きていく積もりなんだろうな、と思った。
  • 3/2/2008: 何で殺人がいけないのか、という話 （東野圭吾「手紙」）。
  • 3/30/2008: 久しぶりに読書。

3/6 (Thu)

• [news] 「＜データ改ざん＞教授と講師３人に論文取り下げ勧告　筑波大」@yahoo(lc)
  • 引用：

    ６日付で長教授をプラズマ研究センター長から解任、今後、懲戒処分を検討する。 長教授は改ざんを認めていないという。
    ……
    大学によると、０６年１１月ごろ、プラズマ研究センターの複数の大学院生らが 長教授らのデータ解析に不適切な点があると訴えた。 大学内の調査委員会で検討し、論文に掲載された二つの図について、 異なる実験データを混用したり、都合の良い結果を使うなど解析手続きに 科学的妥当性が欠けていると判断した。

  • どうも内部者の指摘のようだし、１年以上調査に時間をかけた（具体的な）結論みたいだけど、 本人は認めていないと言ってるのかぁ……。認めないにも色々あると思うけど （学生/部下がやったことで知らなかった、 というのも「改ざんを認めていない」と言えるだろうし、の意）。 しかし、ことが science なので「おかしい」と言われたら 論理的に「おかしくない」と言えるべきなので、 改竄をした/しないは置いておいても、この今の時点で（科）学者としてはダメかな。
  • cf. 筑波大プラズマ研 （アクセスが集中しているのか、見れないな）。
  • 森博嗣が繰り返しているように、チクリであれ何であれ、 事が表に出るようになっただけ世の中よくなっているのだろうが、 「甘えている」というか「ズルしている」というか、 そういう”いい大人”が（それも上の方に）居るという事実を突きつけられると、 何やってんだと思う。
    • 9/8/2008: 森博嗣の言説が、いまだに頭に残っているようだ。
  • ところで「米国物理学会レター誌」って （５０周年の） PRL？ それとも Appl.Phys.Lett. か（と思ったら、こいつは AIP だな）。 この微妙にぼかすセンスって何なんだろうな、 まったく「手の内」を隠すなんて、ろくでもない者がやることなのに。
  • サマリー：捏造問題
  • 3/9/2008: 初コメント。
• [phys]nanoプロジェクト
  • EOF
    • Squires (2002) ph.d thesis に目を通す。
      • Morrison (1970) の簡単な説明と、 Henry (1931) の簡単な別解が示されていた。
    • Keh and Anderson (1985)に目を通す。
      • この論文、 boundary の話だと思って（甘く見て）たら、 前半は一般的なサマリーになっていた。

3/5 (Wed)

• [phys]nanoプロジェクト
  • EOF: Ristenpart et al (2007) Langmuir に軽く目を通す。
    • EHD を考える、と言っている。何だろうと思ったら Squires-Bazant の ICEO (2/6/2008) と同じ類のものと考えてよいみたい。
    • tex note にまとめておく。
  • 上の文献に引用されていた ph.d theses を検索してみたら、 アメリカの最近の thesis は結構 online で読めることが分かった。
    • ProQuest の dissertations & theses というサービス。 UofA でアクセスを持っているようなので、 色々と山ほどダウンロードしてしまった（精一杯、自重したんだが……）。
    • 7/28/2008: 最近の Stokes flows には優秀な学生がいっぱい出ているなあ、と。
• [monton] 今日のモントン
  • 何か最近モンちゃんはすっかり犬らしくなってきた。 キラちゃんと遊ぶのも大好きだし （フェンス越しに二人して走り回るだけだけど）。 それに加え、ここしばらくは餌を入れた袋（毛糸で編んでもらった、かお特製のもの。 通称「お弁当」） を咥えてウロウロして、気がつくと部屋の隅に鼻で押し付けている。 かお曰く、隠したモノを見つけると「ピーピー」文句を言って、 またウロウロするんだそうな。 一度などは、私が床に胡座をかいていると（もちろんモンちゃんと遊ぶために）、 例の宝物を咥えて膝の上に乗って、組んだ足の間にグリグリと押し込んで、 その後不毛にも鼻で砂掛けの行動を繰り返していた。 「こんな所に隠して、俺にどうしろと言うんだ！」と言っても、 モンちゃんは無事に隠せたことで満足そうな顔をしているだけ……。

3/4 (Tue)

• 今日は一日潰して calgary に出かける。
  • 日本領事館に行って指紋を取られるために。
  • ６時起き７時出発予定が７時半出発で１１時前に calgary 着。 帰りは１時発の３時半少し前着。 道中は行きに red deer の先から少し雪がチラついて、先行車のしぶきが 結構じゃまだった。あとその前後でトラックが一台事故ってて一部一車線通行で渋滞。 その程度かな。帰りは一転、すっかり天気が良くなって逆に眩しかった （北向きでよかった）。帰りの途中一回給油に立ち寄っただけ。 久しぶりのドライブで結構疲れた。
  • お留守番してたモンのことが少し心配だったけど、 帰ってみたら、彼女的には何も無かった感じ。 普段も結構午前中は一人でお留守番してるからな。
  • これで残るはオランダだけか。しかしこれが一番難敵かもな……。
    • 3/14/2008: 問い合わせ。
  • 2/14/2008: アメリカは done.
  • 3/8/2008: オイル交換。
  • 4/17/2008: 書類が出来との知らせ。

3/3 (Mon)

• [phys]月刊レポートを書き上げる。
  • 先日から書き始めたもの。
  • back-numbers:
    • 6/2/2008: ６月号
    • 5/1/2008: ５月号
    • 4/1/2008: ４月号
    • 3/3/2008: ３月号
    • 2/1/2008: ２月号
    • 1/7/2008: １月号
    • これ以前は １２月号のリンクから。
• [phys]nanoプロジェクト
  • EOF: Saville (1977) Annu.Rev.Fluid Mech. に軽く目を通す。
    • 今見ると、結構書いてあるな。お前の目は節穴か、という感じがした。
  • 関係ないけど、 Annu.Rev.Fluid Mech.の この volume の目次を眺めると、流動層の Davidson et alとか、我が師匠の Rayleigh-Plesset の論文とかも載ってる。
• [blog][千夜千冊] 「第千二百二十五夜　2008年3月3日 蔵本由紀 非線形科学」@senya(lc)
  • 何というか、松岡さんはやっぱり変わっている。 いつも、はるか彼方のお話を語ってくれる人だと思っていると、時々、 ドンと近くにやってくる。 と言っても、やっぱり個人的に一番の衝撃だったのは今日の蔵本さんよりも、 john fenn を見つけていたその慧眼だ (10/1/2005)。 普段どういうアンテナの張り方をしているんだろう？ （シェイクスピアのレコーダーではないが、きっと人的なアンテナなんだろうな。 そういうネットワークが、自分に一番欠けているものだとも思う。）
    • 4/17/2008: 人脈の涵養。
    • 6/24/2008: 松岡さんのコネクション。
  • 1/8/2008: 「教官インタビュー 蔵本由紀」という記事を見つけて。
  • 4/23/2008: 赤瀬川もドンと来た。

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3/2 (Sun)

• ここのところ気温がプラスで、もうこのまま春になってくれるのかなと思ってたら、 今日はまたー１０度を切っている模様。
  • とは言え、 weather network を見るとこれも今日だけみたいで、 またプラスに戻るらしい。
• [monton] 今日のモントン
  • 急にジャンク・フードが食べたくなって （また……）車で出かけるのに、 退屈そうにしていたモンちゃんも連れていく。ちょうど庭に出ると、最近ようやく 慣れてきたというキラねえちゃん も出されていて、ついでなので、しばらく遊ばせる。 フェンス越しに、それでも並んで一緒に走ったりしてて、ようやくお友達になった感じ （しばらくは、ビビってたんだけど cf.1/3/2008, 1/14/2008）。
    • 3/5/2008: すっかり犬らしくなってきたモンちゃん。
  • その後、面倒くさくなってたけど頑張ってモンちゃんを風呂に入れた。 結構ひさしぶりだった（２週間ぶり）。 終わって、いつもどおりバスタオルにくるんで膝の上にのっけると、 今日はなぜかバタバタするので、トイレかなと思って放してやる。 すると別にトイレには行かず、濡れた体を絨毯に擦り付けている。 さっきのバスタオルはかなり湿ってたので新しいものでもう一度くるんで膝にのっけると、 今度はタオルに潜ったまま「これが幸せ！」と言っている。 何だったんだろうと思ってたら、かおが、さっきのバスタオルの匂いだ、と気が付いた。 家では（私は別に鈍感なんだけど）人工的な香料を嫌って洗剤も無香料なんだけど、 件のバスタオルは前々回モンちゃんを病院に預けたときにモンをくるんで一緒に渡して、 帰るときに「洗濯に回してしまったので、来週きたときに返す」と言われたものだった。 ということで現在の疑問は、はたしてモンちゃんは「香料」一般が嫌いだったのか、 それとも「病院の匂い」が嫌いだったのか、ということ。
  • その後ふと気付いたら、結局モンちゃんに ３時間くらい拘束されていた。 ２重にタオルでくるんで、しかも膝の上だったので暖かくて気持ちよかったのだろう、 完璧に熟睡していて、最終的に無理やり起したけど、その時も目がトロンとして、 舌が（また） 出っぱなしになってた。
• [読書]東野圭吾「手紙」を読み終わる。
  • 諸般の事情から急に数時間拘束されることになり （ずぶ濡れモンちゃんをタオルにくるんで膝を提供する という duty）、久しぶりに読書。
  • まあまあだったかな。 第一印象は宮部みゆきの男版、という感じ （多分に私の少ない読書歴によっている）。 最後のシーンを書きたくて、いろいろと設定を繰り出していたんだな、というのが読後感。 当のエンディングは良かったけど、そこに繋げるお話に作為を（少しだけ）感じたのが （個人的には）マイナスかな。
  • かおに感想を聞かれて、宮部みゆきの時と同じように、出来の良い「火サス」 （もう死語だろうな）くらいかなと答えたけど、これ映画になってんだ。
  • それから、途中の社長さんの話を読んでて、稲葉振一郎を思い出した。 （社会学的に）何で殺人がいけないのか、という奴。あれ、何に書いてあったんだっけ？
    • 3/7/2008: 殺人への固執（Z-）。
  • これまで名前だけは目にしていた（ような気がする）東野圭吾氏、 しかし私の頭の中では、 東浩紀氏（cf.6/3/2003）と hosono box の東くんとが渾然一体になっている（って「東」つながりダケだけど……）。 （参考 6/3/2003: その他の私の脳内マップに関する記述。）
  • 5/14/2008: 東野圭吾「レイクサイド」、読了。
  • 8/9/2008: 東野圭吾「幻夜」、読了。
  • 8/10/2008: 真保裕一「繋がれた明日」、読了。

3/1 (Sat)

• [music] "secret beach" って曲は好みだ。
  • 一連の pat と brad の live を聞いていて、 やっぱりこの曲がベストだなぁと。 で最近いつも聞いているのは、その pat 込みの quartet ではなくて brad mehldau trio での演奏 （cf.10/1/2007）。 そういえば pat と brad の CD の第２弾はまだ買ってないな。
  • この quartet 後の二人、 pat は christian mcbride との trio で CD を出してツアー中 （と、この trio の2008年のライブの MC で言っていた）。 ちなみに annapolis で聞いたのが、 この編成の trio だった。
    • 7/2/2008: このCD "Day Trip" を図書館で借りてきた。
  • brad mehldau の方も trio に戻ったのかな。 今 11/9/2007 の munchen での live を heavy rotation で聞いている。 これ、第一印象は「また随分と地味な方向にいっちゃったな」 という感じだった（pat との共演の後遺症かなとか邪推した）けど、 聞き込んできたら、やっぱりよかった。
    • 付記：私が聞いているもののソースは、もしかしたら dradio.de (lc) かもしれない。そこのリンクをたどると、今でも聞けるかもしれない（未確認）。 興味ある人はどうぞ。
  • 4/29/2008: Brad Mehldau Trio の新譜が出ていた。
• [phys]月刊レポート執筆。
  • 今月は、自分の仕事というよりはお勉強ばかり。論文ばっかり読んでいたな。
  • 仕上がらず。
  • 3/3/2008: 仕上げた。

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