Open Diary - februari 2002

28-2 (donterdag)

2 月は今日までか
[blog] 「ことわざ集」 @matumoto (lc) をただリンクしてみる (『リンクはどこへでも好きなだけはって』いいみたいなので)
- cf. 定義集 (3-11-2000)
- 「衣食足りてる奴らは礼節を知らん」ってのはどうか? (4-3-2002記)
  - theoremに登録
- 6/12/2008: 中西悟堂から「立つ鳥……」を思い出す。
- 付記（6/13/2008）：「ことわざ集」のリンクを update.
[phys]特異摂動
- andrea の lecture の勉強、重い腰を上げる
- …しかし、あっさり挫折。とりあえず本日分 (Rev 1.1)
[phys]ALF project
- 一体 Stokes 近似の線形での議論を押えておく

27-2 (woensdag)

[phys]ALF project
- Raymond が note を持って来てくれる
  - Oseen 近似の部分、いまいちピンと来ないので自分で書き直し
  - …ドツボにはまった、ちょっと寝かす

26-2 (dinsdag)

月の満ち欠けって早い (cf.16-2)。そろそろ full moon
- まあ 15 日で 180 度だから、一日 12 度か
- さて nethack ってのはすごく昔の話だ
- 7/18/2008: 満月。
超音波ビームで「ねらい定めて」音を伝える新技術(John Gartner) @wired news ( original, local copy)
- 最近 J. Acoust. Soc. Am. なんて雑誌をチラチラ見ているが、「音」って面白いな
- ← 5/16/2003
ついでに wired news から、ウェブ上で日記を公開する『ウェブログ』の可能性(上)(Farhad Manjoo) ( original, local copy上、下)
- ビボウ的にピックアップしておこう
  - blogger| antibloggies| fucked weblog| metafilter| scripting news| 0 format| ftrain
- こと web 日記については、日本の方が進んでる、とか言う人も居そうだが
「大学と小泉改革：担い手不在の不幸(団藤保晴)」 @msn journal (local copy)
- これ読んで、稲葉振一郎「地図と磁石」第2回「不況」と社会の不平等の関係は? (local copy) を思い出す
  - そこでは広い意味での「構造改革」と不況を議論してて、どうも「構造改革はよい」とは言えないということらしい
  - でも大学改革は「不況」と切り離しても、すべきだろう
- 「地図と磁石」第1回 (local copy) の「日本人は勝ち逃げしようとしている」ってのは、納得すると同時に暗い気持ちになった
  - これで思い出すのは岡本太郎の「外に対して謙虚な日本人」 (cf.1-10-2000)
  - こういう、ずるいタイプの人が周りにいると、こっちまで「ずるく」ならないと損してる気になるからなぁ
  - 上に立つ人間はそうであってはならないはずだが、政治家でも大学の先生でも、何かそうみえるよなぁ
  - ← 4/14/2004
- ときて、団藤さんの批判する「学問の自由」に戻ってくる
  - 自分の利害の生じることを自分らに決めさせると、まぁ普通自分らの都合のいいようにするのが自然だ
  - 政治家が議席数を減らすのに抵抗するように、大学の先生も自分の首を人に預けたくないってのは、まぁ当り前だよな
  - だから、多分、何も変わらんのでしょう
  - ← 8/27/2005, 5/30/2003
- 後記 (4-3-2002): 何か更に下らんと思ってきて、またちょっと考える
  - 文科省調査検討会議宛　要請「国立大学職員の『非公務員化』に反対する」―連名のお願いに連名していない組織に注目すると、どうかな?
    - 「書いてある事」に注目するのは基本として、「書いていない事」を見るようにすると、面白い時がある
    - というのは、人の日記を読んでいて感じたこと
  - 自分の身内(と言っていいのかな)の東北大、京大は入ってないな (京大の東一条の角に何か看板があった気がするが)
    - 後記(11-3-2002): 今日(11-3-2002)見ると東北大は賛同したらしい…
- 後記(11-3-2002): 「続・大学と小泉改革」については 11-3-2002
- 独立法人化 : ← 4/17/2004, 7/14/2003, 7/11/2003, 7/8/2003, 7/1/2003, 6/19/2003, 6/2/2003, 5/30/2003, 5/29/2003, 5/22/2003, 5/19/2003, 5/13/2003, 4/16/2003, 2/26/2002 →
seminar: Suzanne Hulscher (UT-T&M) "Predicting sand wave patches in coastel seas"
- 流体と海底の砂を、stress のモデルと partially slip B.C. で couple させる。そいつの線形安定性を議論。現実と比較のため(乱流の)現象論から surface roughness を持って来る。現実の北海と比較。
- 流体は粘性入れてコリオリ入れて、 tidal motion は(外から?)入れて、「simple だ」と言われても部外者には十分複雑 (というか、まあ全部入っている訳でパターンは出て来て当然なモデルだと思う)。流体と砂の coupling の ambiguity もどうなのか?
- 砂丘のパターンとの関連は? (流体が Reynolds 数だけでスケール出来れば、対応はありそうだが、 tidal flow が driving で essential だからなぁ)
[phys]ALF project
- Stokes 近似の非線形振動、その２
  - primary Bjerknes を入れる、結果は minor

25-2 (maandag)

森山さんの日記(23-2-2002)の「アマチュアが作ったすごいものをいろいろ取り上げるような記事をやりたい今日この頃」
- 何か共感
- 最近の「プロ」に対する感情
  - 21-1-2002: negative (それだけじゃダメだろってこと)
  - 7-1-2001: positive (それが無きゃダメだろってこと)
- まとめ
  - プロってやっぱり逃げ口になりうるし、逃げている人が多いのではないか
    - 忙しいから、とか余裕がないから、とか言って。でもそういうの、本当はプロじゃないよな
    - 給料もらえる立場ってのを単純にプロと呼ぶのが、そもそも混乱のもと
  - アマチュアにはそんな余裕ないからなぁ
- ←5/29/2006 : 役割と意思
備忘録
- ってのは「びぼうろく」って読んで、英語の "agenda"
  - cf.6-10-2000
  - ってのは、先日入れた lookup を嬉しくなって使っているってこと (cf.18-2)
- 本題は、坂本龍一、矢野顕子夫妻が離婚へ @スポニチ (local copy)。「まだしていなかったのか」って感想
[phys]ALF project
- 勉強の続き
  - Doinikov, JASA (1997) 102 pp.747-751
    - これは Doinikov JASA (1999) 106 pp.3305-3312 の version 1 に相当、やってることはほとんど同じ
- 速度の分離の standard なやり方を、もう少しきちんと考えて見よう
  - Doinikov, JFM (1994) 267 pp.1-21 に戻る
    - 分離は incident sound wave の振幅での展開で、つまり小振幅、小振動の問題ってこと
    - 1 次は線形振動部分で、2 次は非線形振動の最初の寄与
    - 後者から出る時間平均しても残る流れを "acoustic streaming" と言う
  - 非線形振動(大振幅)を最初から扱う立場に立っていると自覚すればよいだけの話であった
- 「非線形振動でも Stokes では streaming は起きない」は正しい?
  - 一見 trivial だが、良く考えるとそうでもない (というか、カラクリが分かっていない…)
  - 数値的に押えよう

24-2 (zondag)

detlef 宅に午後のお茶に呼ばれる
- hendrich に「おじいちゃん」と呼ばれる。ちょびヒゲを剃らないといけないな
[phys]ALF project
- 自宅にて
- 文献読み
  - Danilov-Mironov, JASA (2000) 107 pp.143:
    - 粘性流体中の rigid sphere が音波から受ける力の話
    - 速度を線形(振動)と補正(時間平均)の二つに分けるってのは standard なやり方みたい
    - 後者を acoustic streaming と呼ぶようだな
  - Doinikov, JASA (1999) 106 pp.3305:
    - 音波中の 2 bubble に対する粘性効果の話
    - やはり速度を二つに分ける
    - 前者は線形近似(unsteady Stokes)、後者は時間平均された steady Navier-Stokes
  - N.Riley, Theoret. Comput. Fluid Dynamics (1998) 10 pp.349-356:
    - acoustic streaming の review
    - standard な定式化は Reynolds 数を固定して Strouhal 数を∞に飛ばす極限らしい
    - あとはよく分からん
  - J.Lighthill, JFM (1992) 239 pp.551-606:
    - この論文すげぇ、目次が付いている
    - §9 は読めそうだ (他はちょっと話が分からな過ぎ…)
    - "cochlear" は内耳のか牛、こんな単語知らないよ

23-2 (zaterdag)

[phys]ALF project
- 自宅にて
- Stokes の radial に inertia を入れる
  - 結果、attraction だなぁ…
- Stokes に並進を couple させる
  - ついでに program 整理
  - attractive force を入れて見る、 bubble, Stokes は overlap するが、 Levich ではしない

22-2 (vrijdag)

今日は雨
[phys]ALF project
- Robert Mettin がここで今度 seminar をするらしい
- detlef と議論
  - 最近忙しい様子、彼の contribution は minor なので基本的に自分で論文を書けってな事を言われる
    - 好運にも bossy な人に会ってないだけなのか、自分が collaboration が下手なのか… 多分両方なんだろう
  - 今日中に結果を見たいとのことなので、やっつける
- potential theory との比較
  - 1 体問題 (Rayleigh-Plesset) と 2 体問題 (Doinikov model) に対して
- TeX ノート改訂
  - 新しい結果追加、および昔の図も gnuplot-3.7+ で作り直す (Rev 2.2)
- 自宅にて
  - Stokes model を C で組み直す
  - 再計算、困った、結果が違う…
    - Octave の ODE は誤差に甘いのか?
  - 気持ちを落ち着けるために、既存の code を整理
gnuplot 3.8 (28-1-2001)は結局馴染まなかった
- ← 5/27/2003
- eps 出力が、やっぱり plus の方がいい
  - epslatex ってのは、図の eps 部分と文字の latex 部分の 2 file 構成、まどろっこしい
- emacs の gnuplot-mode が、今まで使っていた奴と binding が違う… まどろっこしい
  - 使っている奴は
```
; gnu-plot.el - Definitions of GNU-PLOT mode for emacs editor.
; 
; Author:       Gershon Elber
;               Computer Science Dept.
;               University of Utah
; Date: Tue May 14 1991
; Copyright (c) 1991, 1992, Gershon Elber
    
```

21-2 (donterdag)

何でも network 作業の関係で、今晩は computer を切って帰れ、とのこと
- IP address が変わる、とか言っているが、新しい番号をまだもらってないぞ。明日の朝、どうなっていることやら
[phys]ALF project
- leen と議論
  - ポイント、 surface tension が大事 (実は、見積もりが甘くて、どうも全てが大事な領域らしい)
  - JFM を見に行き、関連しそうな文献を教えてもらう
    - M.S.Longuet-Higgins (1989), JFM 201 pp.525-541, ibid pp.543-565, JFM (1991) 224 pp.531-549.
    - Benjamin & Ellis (1990) JFM 212 pp.65-80 (7-12-2001 に既に入手).
    - J.E.Ffowcs Williams & Guo (1991) JFM 224 pp.507-529.
  - "acoustic streaming" ってなんだ?
    - 知らない事が多すぎるなぁ
    - 文献を取って来る
      - J.Lighthill, JFM 239 (1992) pp.551-606.
      - N.Riley, Theoret. Comput. Fluid Dynamics (1998) 10 pp.349-356.
      - S.D.Danilov and M.A.Mironov, J. Acoust. Soc. Am. 107 (2000) pp.143-153.
      - などなど

20-2 (woensdag)

随分前のことだが、この原稿にコメントを頂いた方々へ別刷りを発送
- もれなく、JFM の論文の別刷りも同封
- ちなみに、物性研究の別刷り、大量に在庫があるので、欲しい方は言って下されば即発送します
- 修論の別刷り (物性研究 62-6 (1994-9) pp.732-792) ってのも、まだ大量に在庫があるのだよなぁ…
  - こんな紙の束もって世界中うろうろしててもしょうがないのだが (仙台 -> 京都 -> オランダ…)
  - 7年以上昔のこの修論の今日的な価値は、沈澱の話の(少し古い) review にはなるかなって程度
    - 沈澱の話は少し流行っている、といえばなお良いかな (ってのも、何か悲しいが)
    - しかし、これくらいなら原論文を読むべきだが
  - 個人的には、オリジナルからカットした付録部分の方が今でも有用だけど
    - こっちのオリジナルは在庫ありません
- ちょうど一年前なのか (cf.21-2-2001)
  - 別刷りが届いてからちょうど 5 ヵ月 (この怠慢さ!)
- しかし、この物性研究の論文、何の反応もない (文字通り一つの反応も。何か間違っているかな? 何か間違ってないか?)
[news] 内田康夫「浅見光彦」シリーズ、主役の榎木孝明が最終作 @asahi.com
- 引用：
  榎木は３３歳の時、内田に見いだされ９１年の映画「天河伝説殺人事件」で初めて浅見光彦を演じた。内田は榎木にほれ込み、すでに他局が手がけていたにもかかわらず、榎木起用を条件にフジテレビに浅見シリーズのＯＫを出した。榎木の風ぼうや性格から、逆に創作のインスピレーションを得ることもあったという
  そうとは知らなかった。
- 兄貴(西岡徳馬)も良かったよな
- 確か辰巳琢郎もやっていたような記憶があるが、やっぱり何か違う気がしたもんな
- 8/14/2008: 内田康夫「化生の海」、読了。
佐々さんの出した正しい quiz (日々の研究２／１９(火)) に返信
- quiz は考える事に意義があるのだが、「お前の(またまた勘違いした)答えを見たい」っていうフニャフニャな人は see source
  - と書いて、「答え」はコメントにしておいたが、時効だろうから、コメントをはずす(2-3-2002)
- 私の回答 (粒子が密に詰まった場合を頭に描いて…)
  - (iii)のみ segregation しない
  - 理由:
    - radial segregation (って分かりにくい term だと思うが) って言葉で時間発展を思い描くのは間違いで、定常状態が一様か否かを考えるべき
    - 密に詰まる状況は、重力の効果が相対的に小さくなる (詰まっている or 容器に支えられている事が大事になる)
    - 排除体積が dominant な粒子系では、 activation の度合(すき間の出来る確率)が essential (cf. ブラジル・ナッツ)
    - (iii) Hamilton 系には、定常状態が非一様になる理由が見当たらない
    - (ii) 壁でのみエネルギーをやりとりする系は、壁からエネルギーをもらい内部はそいつを分配する過程。定常状態は壁からの距離で特徴づけられると考えるのが自然で、その意味で非一様になってもよい。
    - (i) 非弾性系も、定常状態の意味では (ii) と同じ。同じ理由で非一様になってもよい。
    - すき間の出来る確率(すき間の出来方)が非一様な場合は、上述の理由から定常状態は当然非一様となる。
    - どっちに segregation するか?は、壁が一番 active にすき間が出来そうなので、外にでかい奴。
- ん、また行間を読みまちがったようだ
  - 表面雪崩が起こる系が考察の対象
[phys]ALF project
- TeX ノート改訂
  - Rayleigh-Plesset を導出できた (Rev 2.1)

19-2 (dinsdag)

佐々さんの出した quiz (日々の研究２／１８(月)) に応募してみる
- 現実逃避かな
- 「非弾性多粒子系」をどう括って行くのか、という問には個人的に興味があるので少し考えて見た
- quiz は考える事に意義があるのだが、「お前の(勘違いした)答えを見たい」っていうヤワな人は see source
  - と書いて、「答え」はコメントにしておいたが、時効だろうから、コメントをはずす(2-3-2002)
- segregation の有無は
  - 粉体系(DEM) : あり
  - 非弾性衝突多体系 : あり
  - 非平衡定常系 : 無し
  - Hamilton系 : 無し
- 直観での予想
  - 粉体系(DEM):
    - tall vessel 中の dense な振動層の低振動加速度を頭に置く
    - 粒子間に散逸があり、エネルギーは底から供給される
    - 定常状態では、local に「散逸」と「エネルギー供給」が釣り合う状況
    - 高さによって粒子濃度に違いが生じるって意味で「segregation あり」
    - 注: 境界条件などの状況で結果は変わり得ると思う。「エネルギーの与え方」が大きく状況を変えると思うし、「エネルギーの与え方」に不変な「もの」があれば面白いと思う
  - 非弾性衝突多体系:
    - エネルギー供給がなく、散逸して行く系の時間スケールを調整した時の話とする
    - これは(散逸が小さくなければ) collapse するわけで、空間的に非一様、 segregation する
    - また時間的にも非一様で、不可逆な時間発展になっている
  - 非平衡定常系:
    - これは、エネルギー供給をしている散逸系と思う (頭には熱伝導系、shear 系を置く)
    - local には散逸とエネルギー供給の拮抗があり、「定常」の意味でバランスしている。すると、状況は上記の DEM と一緒
    - 直観的には local な状況は空間的に一様な気がする (Fourier law が頭にある)。この意味で、 segregation は無い
    - 時間的にも「定常」と言う意味で、可逆的な時間発展になっている
  - Hamilton系:
    - これは、散逸のないエネルギーの保存した多体系と思う (頭には理想気体を置いている - 理想化しすぎかな?)
    - 定義から時間的に可逆なので「定常」
    - 空間的にも散逸がないので homogeneous だろう (その根拠は…あんまり無いかも)で segregation 無しという予想
- これが「結果も自明ではない」予想か?
  - 「非平衡定常系に segregation 無し」という予想が意外か?
  - ここも、例えば粒子数固定で左右の壁の距離が大きくとると、きっと壁近くにエネルギー勾配の高い部分が出来て、中間部分は一様状態ってありえて、それは segregation ありかな?
  - 沈澱の話で、最近は容器に bound されているという部分が無視できないって話があり (今までは、周期境界なり無限系を考えていた)、 simulation で沈澱過程での粒子の濃度勾配は空間的に一定ではなく、むしろ底に固まり、その上の中間領域は一定濃度になるって話があった (去年の秋の APS での話)。
- どうも、行間の読み方が決定的に違っていたようだ
seminar: Tobias Hoeink (University Munster) "Observations of state transitions in multi-diffusive convection revealed by numerical simulations"
- 二つの場(温度と濃度)が activate するような convection-diffusion. 対称な場合は通常の Rayleigh-Benard になる。非対称な場合面白い(非自明)らしいが、何が自明で何が非自明か、知識が無いので「ふうん」で終ってしまう
- (ちなみにDetlef はこの道の専門家)
何か気持ちが戻って来ない

18-2 (maandag)

dict を入れる
- computer 上で簡単に辞書が引けたら、きっと dutch (nederlands) も読めるかな、と思って
- freedicには、色んな辞書(dict形式)が置いてある
- 後記: 結局普段使う emacs 上で便利で、どんな辞書 format にも対応している lookup が、client としては best かな (26-2-2002)

17-2 (zondag)

Perl 版の Namazu を発見
- http://www01.tcp-ip.or.jp/~furukawa/pnamazu/ 「全文検索システム Namazu の perl 版の検索プログラム」
- そのメリットは、free の web server でも perl で書いた CGI が使えれば Namazu 検索が使える
  - で、早速 mirror で使えるようにした
- で、Namazu を見返していたら、mknmz に "--html-split" という option を発見(今更だが)
  - これは anchor tag の name 属性で、 html を分割して扱ってくれるというもの
  - 日記のように一月一ファイルの場合、ファイル内の場所まで特定されるので、格段に使い勝手がよくなる
- ← 7/2/2004, 4/15/2004

16-2 (zaterdag)

ふと、 http://nwalsh.com/docbook/ に久しぶりに行ったら gkrellsun なるものを発見
- ついでにgkrellmoon も入れる
- world atlas から Global Gazetteer で、ここ Enschedeは北緯 52 度、東経 6 度と判明
- なるほど、日の出が 7:47 で日の入りが 5:53 か。日が随分と長くなったと感じていた今日この頃
- 7/18/2008: 満月。

15-2 (vrijdag)

[phys]論文2000/4-1 = JFM 論文
- JFM on-line にやっと掲載 (JFM vol.452 pp.231-262).
  - 20 FEB に publish 予定 (cf.14-1-2002) とあったので今週はじめから見てたけど、やっと出た
  - これで、本当に終った
- この Vol.452 から論文二つ printout
  - Sankaranarayan et al. " Analysis of drag and virtual mass forces in bubbly suspensions using an implicit formulation of the lattice Boltzmann method", pp 61-96
  - Duru et al. " Constitutive laws in liquid-fluidized beds", pp 371-404
  - 他にも、うちのグループの論文が一本出てる (Biferale, Lohse, Mazzitelli, Toschi, pp. 39-59)
[phys]ALF project
- TeX ノートの配布準備
  - abstract 追加、疑問点、不明点を明記、その他の改訂 (Rev 1.4)
- どうこうしてても始まらないので、即関係者みんな(5名)に配る

14-2 (donterdag)

物理学会誌 2 月号、届く
- 2001 年秋季大会シンポジウム(物性分科会)の報告
  - 領域 2, 11 「流れのはたらきを考える -- 混合、拡散、伸張」
    - 「シンポジウムでは、…理論の技法に重点を置いた講演を行い、また討論に十分な時間を割いた」で、どうなったのか?
  - 領域外「Women in Physics -- IUPAP パリ会議に向けて」
    - 「研究者のライフサイクルと任用における年齢制限との間のミスマッチ、家庭とアカデミックな仕事との両立ができるための支援のあり方」って、「女性」に関係ない問題だよな
- Bloch との出会い(青木秀夫)
  - 「研究というのは平坦に進むのではなく、大勢の人が色んなことをやって、あっちへ少し行き、こっちに少し進みして行くうちに蓄積ができ、その上で飛躍があるんですね。」
  - 「Einstein が真に ingenious だと思うのは、一般相対性理論を、重力質量と慣性質量が等しいのは偶然ではなくて、何か意味があるに違いない、という疑問をもつ、という単純なことから出発して築き上げたことですね。」
  - 「物理では如何に重要な問題を raise するかということが大切だと思いますね」
  - 「あるドイツの数学の professor についてのエピソードなんですが、その professor のところに学生がやってきて、先生何か問題を下さい、といったら、その professor が、私は問題を見つけるのに 5 年間かかった、 why don't you try yourself? といったそうですよ。」
  - 「彼(Einstein)も統一場の理論は色々と考えていたけれども、現段階では無理であることを洞察して、それについては何一つ publish していません。…自分はまるで airplane に乗って上の方を飛んでいるが、どこに land したらいいか皆目わからないような感じだ、」
- L. Van Hove の思い出(美谷島實)
- 編集後記(白川直樹)
  - 「日本人が今の生活水準をキープしていくためには、少なくともいくつかの分野では歯を食いしばってでも世界の技術革新をリードする存在でなければならないし、…」
よく使ってる cf. に自信が無くなって来たので調べて見る
- 辞書 (リーダーズ英和辞典[第1版] -ちなみに第2版) をひくが、大量にあって分からない
- online で hyperdictionary ってのがあって、調べて見たらあった
  - adv : compare (used in texts to point the reader to another location in the text) [syn: {cf}, {confer}, {see}, {see also}]
- 間違っていなかったようだ
[phys]ALF project
- TeX ノート改訂、昨夜の赤を打込
- パラメータの再見積もり
  - 5-12-2001 にはポカがあった(μ を m にしてた)
  - 並進運動をきちんと意識、結果、Re = 5, Re・Sh = 50
  - TODO: 動径運動は?
  - TeX ノートに反映 (Rev 1.3)

13-2 (woensdag)

理系白書【６】柔軟な発想と冒険心 @mainichi.co.jp (local copy)
- 森山さんの日記(12-2-2002) より
- local copy を作るのに tidy (cf.10-2-2002) を使うとよい(要らぬタグは落ちるし)
- ← 7/7/2003
[phys]ALF project
- TeX ノート改訂 (Rev 1.2)
  - 非定常 Stokes、potential flow の議論(formal)を追加
  - 10-2 の結果を反映

12-2 (dinsdag)

出勤
mozilla ちょっと試して見る
- 一つ前の release 0.9.7 は FreeBSD の binary があった
  - MathML 付きなので、どうなったのか見てみる
  - 参考: Mozilla で MathML と SVG
一瞬、悪くないと思ったが…
- source を local に save 出来ない?
- 文字化けしてしまうページが幾つか (どうも、文字コードを陽に何も指定しない文書だと、そうなるようだ)
- ってことで、上がりかけた腰も NS4.08 に戻ってしまった
w3m (2-2-2002)は練習中
- 慣れの問題、やりたい事がさっと出来ないとストレスが溜る
- 習得時間は年齢に依存し、忍耐力も年齢に依存する…
[phys]ALF project
- stefan から彼の最近の実験の movie を見せてもらう

11-2 (maandag)

在宅勤務
[phys]ALF project
- 点模型、その６
  - Octave で簡易 simulation for massless 2-body
    - 結果、基本的には斥力的で、粒子の間隔は離れて行く
psgml について
- 参考: PSGML で XML 文書を書く
- http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/LDP-Author-Guide/editing.html の設定で、やっと色付き環境になった

10-2 (zondag)

世界初のナノ温度計 @/.jp
- ナノスケールでの温度は括弧付きの「温度」なのか、熱力学的な温度なのか?
- 研究成果のプレス発表、読みたくても読めない
  - PDF しか置いていないし、それも読めない (手元の gs-6.51, acroread4, AcrobatViewer では)
brad mehldau 既に Vol.5 がでているではないか、しかも 2 枚組 ( amazon)
- 最近買ったばっかりだし、アメリカ行ってから買うか?
- ← 6/3/2003
XHTML 化を、急に試みる
- 今までの誤解:
  - <ul> タグを <p> で囲んではいけない
  - 属性は必ず " " で囲む
  - <a> タグなどの name 属性はいずれ無くなり、 id を使うべき (現状では同名で name と id を定義するという trick で対応)
    - 値に数字を使ってはダメらしい。仕方ないので順次 d を頭に追加して行こう
- tidy は有用だ
  - http://www.w3.org/People/Raggett/tidy/, http://tidy.sourceforge.net/
  - JIS か UTF-8 って choice なので、EUC を JIS にして tidy かけて、また EUC に戻した
  - tidy -i -asxhtml -iso2022 old.html > new.html
  - font タグも使うべきでないらしいが、スタイルシートは現状(NS4.08)ではjava抜きではダメらしいので、妥協
- まぁ XML 化した方が、データとして意味を持つので、無駄な手間ではないだろう
  - しかし直書きなので、タグが多すぎて読みにくいし書きにくい…
[phys]ALF project
- 点模型、その５
  - inertial effect、その３
    - 間違い発見、(dR/dt)² の項もでて来る
    - Rayleigh-Plesset との違いはこの項の因子の値

9-2 (zaterdag)

自宅にて
[phys]ALF project
- 点模型、その４
  - inertial effect、その２
    - Pozrikidis 勉強
    - source を陽に議論する、ほとんど Rayleigh-Plesset まで行く
    - (dR/dt)^2 項はどこから来るのかな?
前の日記を読んでいて…
- さて既に一年経ったがどうなったのかな？ (27-10-2000) …意地悪かな

8-2 (vrijdag)

[phys]ALF project
- 点模型、その２
  - TeX ノート開始 (Rev 1.1)
  - Rayleigh-Plesset とつながる
    - ノートに一体問題を陽に書いてて気付く(遅い)、 overdamped に対応(当り前)
    - この系の挙動を Octave で簡単に押えておく
      - 110 k Pa 付近で爆発的、よろしくない
  - Stokes に inertia を入れる事を考える
    - Oseen より非定常か?
    - 文献探し… と言っても、Pozrikidis の本 ( amazon.com) から、彼の二つの論文を持って来ただけ
      - Phys. Fluids A 1 (1989) pp.1508-1520.
      - JFM 202 (1989) pp.17-41.

7-2 (donterdag)

[phys]ALF project
- 点模型、その２
  - 定式化を詰める
    - S, Q を圧力、速度に関係付ける
    - 圧力をおさらい
  - code とりあえず組上げる
  - チェック中

6-2 (woensdag)

欠勤(というか、在宅勤務)
先日頼んだ CD 7 枚が届く。関税 30.00 euro...
- ポンキッキーズ・メロディ ( amazon.co.jp)
  - 何かはまった。これは買って良かった。見てたんだな、結構。 (いや実は大江千里がいいな)
- SUGAR BABE/ SONGS ( amazon.co.jp)
  - 前持ってたけど貸したまま戻って来なかったので買い直し
- Tin Pan/ Tin Pan ( amazon.co.jp)
  - これくらいスカスカなのが気持ちいい。 "Been Beat" は The Gadd Gang ( amazon.co.jp) の "Strength" を連想した
    - ってことは、鈴木茂は cornell dupree ってことか?
- 細野晴臣/ トロピカルダンディー ( amazon.co.jp)
  - HOSONO BOX 持ってる (10-3-2001) が、目当ては「三時の子守歌」と、聞いた事のない「Honey Moon」の original version (結果は HOSONO BOX の方が良かった)
  - 最後の弦がアレンジされてるインスト、石坂浩二のナレーションでも出てきそうだな、時代に色褪せる部分の褪せない部分が明確に分かる
- ダフト・パンク/ ディスカバリー ( amazon.co.jp)
  - 届いたジャケットは写真とはまた別のアニメバージョンだった
  - daft club の会員カードが入っていたけど、 PC (つまり Windows) のみだって
  - cf. 18-6-2001.
- ジョー・ベック/ ベック ( amazon.co.jp)
  - 安かったのでつい買った。どっかで聞いた事のある曲ばかり。 david sanborn が目立ってる(目立ち過ぎ)
    - そう言えば david sanborn, 30-12-2001にTVで見た映画に Miles Davis と一緒に出演していた(と思う)
- Jamiroquai/ A Funk Odyssey ( amazon.co.jp)
  - 興味があって挑戦して見た。first impression はイマイチだったが、「これはナツメロ(例えば布施明、ちと違うか?)」と思って聞くと、結構良い
- ポンキッキーズの電気グルーブや daft punk, Jamiroquai 辺りの奴 (なんて言うのかな?)は、良いのはいい
  - MMW (9-2-2001) とか Brad Mehldau (17-9-2000, 17-1-2001) と根っこが継ってる
  - しかし、そのまんま単調で退屈で騒音でしかない奴もある (困った事にこっちの若者が大好きなんだなぁ…)
[phys]ALF project
- Jeffrey-Onishi の復習、その１９
  - 手計算の範囲では、正しいようだ、後で CAS で確認しよう
- 今井本勉強、その２
  - Oseen 近似の続き
- bubble 二体問題の解
  - Fuentes, Kim, Jeffrey の結果をまとめ直しとく
    - 7/7/2007: nano particle の slip 問題として復活中。
- 点模型を考える
  - 縲郡tokes では自明か?」にまず答えたい
  - (U,S) <-> (F,Q) が出て来た
  - どうも、面白くなりそう

5-2 (dinsdag)

午後から出勤
seminar:
- Hidde Leijnse "The Hydrometeorology, hydrology and hydraulics of the Baltimore Metropolitan area"
- Marijn Sandtke "Science outside the lab"
- 前者は集中豪雨に関する観測、modeling, 解析の話。後者は課外授業っていうのか、intern 制っていうのかで科学雑記(オランダ語版 Scientific America ってかんじの雑誌)に半年アシスタントとして行った報告。
[phys]ALF project
- 積分方程式での bubble へのアプローチ
  - modified integral approach が筋?
- 自宅にて
- Jeffrey-Onishi の復習、その１７
  - 納得できないので、自分の式で Jeffrey-Onishi を書く
- 今井功「流体力学(前編)」 ( amazon.co.jp)勉強
  - 目標は potential, Oseen, Stokes の統一的な vision (今井本では stream function が軸)
  - 今の問題では source が一番大事、と認識
  - Oseen 近似の勉強、source は修正を受けるのかな?
- moment の radial/tangential 分離
  - よく分からん
何か大 slump だ…

4-2 (maandag)

[phys]ALF project
- Jeffrey-Onishi の復習、その１６
  - 週末もあがいたが、何か壁にぶち当たった
  - まだ、本当にやりたいことの前々段階くらいなのだが…
  - 正しい答えは手に入たが、今の式では絶対そうはならない

3-2 (zondag)

大崎善生「聖の青春」 ( amazon.co.jp) 読み切る
- 先日届いた本の一冊
- cf.11-2-2001
- やっぱりすげぇ。 TV では師匠の掘り下げが全然足りなかったのだな。 (何であそこまで献身的になれるのか、TV 見た時は全然分からなかった)
- 9-8-2001で気になっていた The Epiplectic Bicycle も買った。予想通りというか何と言うか、何とも(良いとも)言えない本だ

2-2 (zaterdag)

手間取っていた MAXIMA をようやく入れる
- gcl-2.4.0 のインストールが問題だった
  - 本質的には 2.3.0 用の ports にある patch を全て当てる (reject されるものは放っておく)
  - gcl-tk/guis.c の macro SET_SESSION_ID を直接書く
  - ./configure --enable-machine=FreeBSD と明示する
- 参考 http://phe.phyas.aichi-edu.ac.jp/~cyamauch/maxima/
あと w3m で画像が表示できることを知り、入れて見る
- 結構快適かも。あと bookmark がよければ Netscape を捨てられるのだが
  - PNG 画像を grayscale にしていたら、何かうまく表示されなかった。普通の color にしておく(サイズの増加はちょっとだし)
- 参考 w3m のページ ( 坂本浩則)

1-2 (vrijdag)

[phys]ALF project
- Jeffrey-Onishi の復習、その１５
  - 午前中、図書館によって雑誌を予約、午後 3:00 に copy してくる
    - U.Geigenmueler & P.Mazur, Physica 138A (1986) pp.269-298.
    - Hetsroni & Haber, Int. J. Multiphase Flow 4 (1978) pp.1-17.
    - など
  - Geigenmueler-Mazur:
    - Mazur 流の irreducible tensor formulation の drops 版、 equal sphere の mobility を 7次まで
    - resistance を計算、軸対称 bubble (γ=∞) での式を書き出す
  - Hetsroni-Haber:
    - 軸対称に限らない一般的な運動、サイズ比、粘性比は(二つの drops を含め)全部自由、 method of reflection で resistance を 4 次まで
    - 軸対称、equal size, bubble (λ=0) で具体的に書き下す
  - 両者は一致
    - 私の結果は 3 次からおかしい (定式化が間違っているか?)
先日 amazon.co.jp に注文した本が届く
- 早速、その内の一冊「白い犬とワルツを」 ( amazon.co.jp)を読む。良い話だ。
  - ← 12/20/2003

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2002年2月

28-2 (donterdag)

27-2 (woensdag)

26-2 (dinsdag)

25-2 (maandag)

24-2 (zondag)

23-2 (zaterdag)

22-2 (vrijdag)

21-2 (donterdag)

20-2 (woensdag)

19-2 (dinsdag)

18-2 (maandag)

17-2 (zondag)

16-2 (zaterdag)

15-2 (vrijdag)

14-2 (donterdag)

13-2 (woensdag)

12-2 (dinsdag)

11-2 (maandag)

10-2 (zondag)

9-2 (zaterdag)

8-2 (vrijdag)

7-2 (donterdag)

6-2 (woensdag)

5-2 (dinsdag)

4-2 (maandag)

3-2 (zondag)

2-2 (zaterdag)

1-2 (vrijdag)