10/31 (Thu)
-
[phys]10月の月刊レポートを書き上げる。
- 結局、一日潰してしまった。
まぁ BD のサマリは、いつかまとめなければならなかったので、まぁよい機会ではあった。
- back-numbers:
- [phys]ryuon
- Brownian dynamics
- 月刊レポートを書いていて、
mid-point algorithm の実装に一つバグを見つける。
-
帰り道、あちこちにモンスターが出現していた。
- 家には、今年も飾り付けをサボったせいで、一匹もやってこなかった。
したがって、一応の備えは、結局、我々の贅沢品となる(というか、
ここしばらく、なっていた……というのは、どうも
毎年
の恒例らしい)。
10/30 (Tue)
-
思いがけない月。
- 今日、昼近く、既に西に沈みかけていた月をみて驚いた、という話。
夕方、東の地平線に昇ってくる満月を見たのは、つい先週だったと思うが。
- というような感慨は、たしか京都に居たころ、徒歩で帰宅している時にも持ったな。
- 7/18/2008: 満月。
-
[phys]ryuon
- 昨日見つけた文献の他、
溜まっていた文献を印刷しておく。
- Brownian dynamics
- implicit の実装。
- とりあえず GSL を使って簡単に組み上げた。
何かしら走るところまで来たが、途中で止まる。
- [blog]
「itojun氏、逝去 」@/.jp(lc)
- 自分より若い人の訃報には、言葉を失う。
(というか、ほとんど同じでちょっとだけ若い、というのが正直なところか。)
- 最近は(そもそも広くない)私の情報収集の圏外になったようでその活躍を知らなかったが、
その昔(それこそ10年近く昔のことだが)、一方的に、つまり彼の web を通しての情報から、
意識的、無意識的に、色々な所で影響を受けたと思う。
- 付記(10/31/2007):
「訃報(2007-10-31)」@matz(lc)
- サマリ:訃報
10/29 (Mon)
-
[phys]ryuon
- Brownian dynamics
- 週末に見つけた文献を印刷。
- 7(+1)本に目を通す。空振りな感じ。だけど、その辺の雰囲気は分かった。
- FTS の FB について。
- atimes 版を再考。文献がどうであれ、
今の自分の理解どおりに定式化、実装しておこう。
- ノート(note/20070913-brownian/brownian.tex)にまとめておく。
- 帰宅後、頭を冷やして、今の実装状況を紙とボールペンでまとめる。
side-effects として、関数と変数の名前を、意味的に正しく変更し、
それから bug を1つ潰した。
- 非線形問題の解法に関する文献を調べておく、あまり深くはまらないように。
10/28 (Sun)
- [phys]ryuon
- Brownian dynamics
- FTS の FB について。
- FTS の M-1 の matrix 版、やっと正しい理解に至る。
atimes 版の方はまだちょっと理解が怪しい……
- overlap 問題。対処療法を書いてみる。
- simulator の core code をテスト環境から libstokes に持って来る。
- RCS (CVS) を使いたいため。
debug や改良過程では、修正を元に戻せるという fail-safe がやっぱり必需品。
-
[SF][WaoN]WaoN
- nofft ってのを書いてみた。ある種の effector としてはおもしろいかも。
- 先週書いた jack-pv も合わせて、
登録だけはしておく。
- gwaon の about window, gimp を見て今時の gtk 流に改訂しておく。
- 夕方、近くのスーパーに買い物に行く。
10/27 (Sat)
-
CiNiiのサイトを見つける。
- 自分の名前で検索してみると、忘れたような古い学会発表の情報も出てきた。
誰か知らないが、電子化した人はご苦労様でした。
- 自分の記録用に
ここに含めておいた。
こういう、いじましいところが、いかにも自営業者っぽいな(というようなことは、
前にも書いてるな)。
-
[phys]ryuon
- Brownian dynamics
- FTS の FB について。
- 家で一日タイピング。ここのところの、とっちらかった状況を整理しつつ。
しかし後で考えてみたら何かおかしい。
- 夜、 Brownian dynamics のスキームとしての最近の進展を調べる。
10/26 (Fri)
- 11月を目前にして、早くも初降雪だ。
- うっすら白くなる程度だけど。風が強い。
- なぜか隣のワンコは、やけくそのように、はしゃいでいた。
きっと猫は丸くなってるんだろう。
- [phys]ryuon
- Brownian dynamics
- FTS の FB について。
- 昨夜寝る前に少し考えて、解決策(というか今の実装の問題点)に思い至った。
- 対応する新しい solver を実装。
これで F, FT 版はまた動くようになった(matrix の方が早いけど)
- が本命の FTS は依然ダメ…
落ち着いて理論的に押さえないとダメだな。
- libiter の改訂。
- 前から言っていたこと。
結果を保存しておいて、次の first guess に使うようにした。
-
[blog]
「腹ぺこと満腹(赤瀬川原平)」@senken(lc)
- 引用
戦後と今との違いは、一言でいうと職人の価値の低下だといった。
……
職人の低下と金貸しの向上。
……
日本は民主主義だといいながらも、広告主は首領様である。
職人というのは、物を造る人。
……その価値が低下して、何も造らず金だけ動かす人の地位が向上しているのが、
あの時代とこの時代のいちばんの違いだと結論したのだけど、
何だか書いていてうんざりしてきた。
- 今の領主様は狡猾だからな。メディアも所詮は領主様の洗脳装置だし。
どうやったら、そういう下らない演出された環境の外で生きていけるのか、
と問うことに意味があるのではないかな。
(私が今居る環境は、結果として、かなりその目的は達成されているのかもしれない。
だからと言って、そんなにハッピーでもない。)
- 10/15/2007: 渡辺京二「逝きし世の面影」
10/25 (Thu)
-
[phys]ryuon
- Brownian dynamics
- ある文献
(Lopez and Graham, Phys. Fluids 2007)
を見つけた。
- 我々の論文が appendix に引用してある。めずらしく正しい引用だ。
- (昔話)個人的にはこの仕事が出来たことで、
研究の道で本当に食っていこうと思った、そういう思い入れのある論文だ。
- テスト計算 - particle 編。
- reference として dave の論文を印刷しておく。
(ここ数日、家で探していたのだけど見つからないので断念した。)
- 設定ファイルを作って run.
- しかし core-dump したり、思うように動かない。
- overlap は hard-core metropolis 的に、
ただ reject して新しい力を再計算することにする。
- F version から、ボチボチと押さえていく。
- 何とか FT まで、3つのスキームで、それなりに走るようになった。
(結果は見ていない。)
- しかし、 FTS で頓挫。
形式的に自然 mobility 問題を解いているのだが、
その行列の固有値に負値が含まれるようだ。
- 11/7/2007: 復活。
- テスト計算 - DNA 編。
- 粒子版は、少し知恵待ち。
ということで、 DNA の F version を先にする。
- まずは、先日組み上げた粒子間力(バネと EV 両方)を組み込む。
とりあえず mid-point のみ。
10/24 (Wed)
- [phys]ryuon
- Brownian dynamics
- simulator に組み込む。
- ここで test 環境に移行。とりあえず一通り組んだ。
- polymer models の parameter の収集。
- DNA について、既存の文献を見返してみる。
- それぞれのグループが、多少違う値を使っているみたいだが、
大体の雰囲気はつかめた。
- ノート(note/20070507-dna/dna.tex)にまとめる。
- 変な天気だ。
- 朝は暖かかったけど、帰りは強風でかつ寒くなってた。前線を越えたのかな。
10/23 (Tue)
- [phys]ryuon
- Brownian dynamics
- spring force の実装、続き。
- guile script の format をまた変更
(実際の実装、計算過程との兼ね合い)。
- local rule が多くなってきたので、きちんと文書化しておかないとヤバいな。
- excluded volume の実装。
- 一通り実装完了。
- combination rule は、どうも誰もまだ検証していないみたい
(というか、きちんとした多種混合 DNA 計算はないのかな)なので、
適当に LJ 的な形で組んでおく。
- [phys]お勉強
- PRL, PRE の最近の論文に目を通す。いくつか印刷。
- [phys]twobody
- 数値的な lubrication の追い込み
- トラブルの desktop 、その後 upgrade される様子もないので、
仕方なく現状で立ち上げ、やりかけの計算を続行させておく。
10/22 (Mon)
-
何か知らないけど最近 toots づいている。
- まず 2004年のコンサートのビデオを見た。
kenny werner が更に太ったなぁと思ったが、 toots は相変わらず健在だった。
- その後 2002年かな、 piano jazz を聞いた。
上のビデオと同じように、毎朝ヨーグルトを食ってるとか言ってた。
あと毎日練習していると言ってた。当たり前の事なんだけど、
こういう言葉を改めて聞くと安心する。
- それで今朝、今、寄付キャンペーン中の ckua の一言宣伝コーナで
toots の声が流れた(春のキャンペーン中かな、 pat の声も聞いた)。
- カタリーナのコンサート
の時にサインしてもらったハーモニカは、我が家の家宝だ。
- 7/13/2001:
north sea jazz festival.
- 毎日、規則正しくコーヒーを飲んでいる自分って、
人間コーヒー・フィルターだなと、ふと思った……
- のは、今日2度目のトイレに立ったとき。
(それ以外は、ほとんど机に張り付いている、不健康極まりない日常だ。)
- ろ過されずに何が蓄積されているんだろう?
- [phys]ryuon
- Brownian dynamics - parameter について(続き)。
- 無次元化について、一通り(熱抜き SD, 熱有り SD, polymer BD あたり)まとめる。
- 個人的に familiar な SD の無次元化を採用することにする。
parameter の与え方の実装面を考える。とりあえず決定。
- ノート(note/20070507-dna/dna.tex)にまとめる。
10/21 (Sun)
-
[SF][WaoN]WaoN
- 調子に乗って jack
化してみようとする。
- 一因は、 linux 化した i1200 で
jack をちょっと遊んだこと。
- 遅い機械なので別にパフォーマンスに興味があった訳ではない。
jack application の相互接続性がおもしろいな、と思った。
- あと zynaddsubfx という synthesizer が気に入ったこともある。
keyboard で音が出せる所。
- 楽しめるモノがないと、その環境に踏み込もうとはしないものだ、
ということを実感。
- 実は以前、自分でも keyboard-keyboard みたいな application を書こうとしたが
(SDL を勉強したり、 thread を勉強したり、いろいろ為にはなったが)
latency に我慢できずに断念した。
(FreeBSD で device を直接叩いたりしていたけど。)
- ちなみに、その時も今も、例の hardware の限界で
同時に押されるキーの判別が不完全なことは、許容範囲。
- output に流すだけの code はとりあえず書いてみたけど、すぐ落ちる……
- jack の tuning がまず必要なんだろうなぁ。
- 10/28/2007: CVS に上げておく。
- 11/10/2007: stereo 化。
10/20 (Sat)
- [blog]
「PS3/Linuxでスーパーコンピュータをリプレース」@/.jp(lc)
-
[SF][WaoN]WaoN
- gwaon にボタンを付ける。
- key-bindings だけで(それらを知ってれば)遊ぶには充分だけど、
casual user は何も分からず、起動して、ふーんで終わりそうなので。
- あと、 window を一つに統一しておきたい。
(今は、 file を開くと解析 window が独立に出るようになってる。)
- あと、盆栽(コードの剪定)。
-
盆栽的と言ってけなす人は、盆栽をしたりはしないんだろうな。
- と、コードの剪定をしながら、ふと思った。
- そう言えば、中学の友人に、今から盆栽をはじめている
(将来、盆栽にする木を育てている)という渋いヤツが居たなぁ。
- 「マラソン・ランナーに作家は居ない」というようなことを言う人
(多分、文脈は、あんなヒマなことをやることに耐えられるようなバカは、という感じ
だったと思う)は、きっと(学校でやらされて以来)
マラソンなんて走ったことがないんだろうな。
cf. 「2007.10.12」@banana(lc)
- サラリーマン的と言ってけなす人は、きっとサラリーマンのことを知らないんだろうな
(と自戒しつつ)。
- きちんと分かってないのに、印象だけでけなすのは
(そういう人は多いけれど)、非建設的だという自覚。
- 11/1/2007:日記の盆栽。
10/19 (Fri)
- [phys]ryuon
- Brownian dynamics - chain models の実装。
- 既に hookean は RYUON-libstokes に実装済みなので、
いきなりそこに組むことにする。
- WLC, ILC, Cohen, Werner を実装。
scm file の format も拡張
- excluded volume も、と欲張るが、
パラメータで悩み、ここまで。
10/18 (Thu)
-
[phys]nanoプロジェクト
- 論文の最終校正。
- 約束の時間に来るも、不在。
メールしておくと、程なく alex が彼の改訂を持ってきた。
その改訂を打ち込んでいたら、ボスが準備OKということで
三人で改訂部分を議論。2時間で終了。
- 最終案を打ち込む(Rev 2.4)。
みんなにメールして、私のやることは終了。
- 11/27/2007:
bug 発覚、論文には影響なし。
- [phys]ryuon
- Brownian dynamics - chain models の勉強。
- 昨日の続き。 Larson (2005) の review を読み直し。
- いくつか typo を見つけた。
unfamiliar な分野だと、専門家には trivial な typo も
それと見分けるのに時間がかかる、というのは仕方ないし、
必ずこの過程を経ないと何をなすことも出来ない訳だが、時間掛かりすぎだな。
-
[phys]グループ・セミナー。
- が、今日あったことをすっかり失念していた。
気づいたのは帰宅してから。
今日は木曜だなと思って、はたと気がついた。
- セミナーが始まってから終わるまで、ずっと部屋でキーボードをカタカタやってた訳だが、
誰も声を掛けてくれなかった……
(まぁ一番奥の cubicle にいつも籠もりっ放しなので仕方ないが)。
- 10/8/2008:
また忘れそうになったよ……。
10/17 (Wed)
-
[phys]IBM seminar
- の為に、早起き(の為に早寝)。まともな社会人並に9時に職場に。
- IBM のユニークさは、まぁまぁ分かったかな
(セールス・トーク半分なんだろうけれど)。予備知識がゼロだったから、
その道の人たちにとっては既知なことばかりだったのかもしれないが。
chip architecture は現在圧倒的な寡占状態だから、確かに大事な砦かもしれない。
- 備忘録:RapidMind
- 10/20/2007: PS3
- [phys]nanoプロジェクト
- 論文の改訂。
- IBM seminar で alex の隣に座ったので、
論文の再投稿の件を remind しておく。
- 今日の時点での alex のコメントを反映。
- 最終ミーティングを明日持ちましょう、ということに。
- [phys]ryuon
- Brownian dynamics - chain models の勉強。
- これまで集めた文献から関連箇所を収集。いろいろ読み直し。
- それぞれ notation がまちまちで、いくつか整合性が取れてなかったりで、
未だ頭の中がまとまらず。
- [en] latex tips
for J. Comp. Theor. Nanosci.
- use "prb" mode in revtex (for superscript citing).
- use "nobibnotes" option to put \thanks{} message
on the footnote.
- to BOLD the number of the reference list,
put
\renewcommand{\bibnumfmt}[1]{\textbf{#1.}}
in the preamble. Then, it'll be
1. A. Bcdef, blah, blah, blah.
2. G. Hijk, blah, blah, blah.
- (Those tips are provided by alex.)
10/16 (Tue)
-
Acer が復活。
- 予定どおり、今日 fedex にて配達された。
所有者が早速起動していたが、問題なく立ち上がり、 HDD も無事だったようで一安心。
- 何しろバックアップ取ろうにも電源が入らないのだから、どうしようもなかった……
- 分解して HDD を取り出して、別のマシンに繋いで、ということも
原理的には可能だったけど、
面倒というのが一点、保証が効かなくなるかもしれないというのがもう一点。
ということで、送り出したという訳。
- 添付されていた紙切れ(一枚)には、メインボード交換とあった。
ヒューズでも飛んだのかな。今回の修理には90日間保証が付くらしい。
良心的である(それとも、普通?)。
- 10/6/2007:修理を依頼。
- 10/10/2007:修理に発送。
- 10/14/2007:修理完了の知らせ。
- 10/16/2007:無事帰還。
- [phys]ryuon
- Brownian dynamics
- 実装モード。
時間積分、 mid-point は done.
Banchio-Brady (2003) も実装してみる。
ついでに Ball-Melrose (1997) も。
出来た。未チェック。
-
openSUSE on i1200
- 例の続き。
- CD からのインストールでは、何もインストールされてなくて驚く……
make も C compiler も。
- なので、昨日 DVD から package の directory を(window98で)
もってきて、その辺の足りないものをインストールした。
- あと、 hostap-util と firmware も持ってきて、
ごちゃごちゃすると、やっと dwl-650 が活動を開始した。
これでこいつもまともに使える状況になる。めでたしめでたし。
- 10/21/2007: pv の jack 化。
10/15 (Mon)
-
[blog]
「第千二百三夜 2007年10月15日 渡辺京二 逝きし世の面影」@senya(lc)
- 引用:
ジョルジュ・ブスケも……
「日本人の生活はシンプルだから貧しい者はいっぱいいるが、
そこには悲惨というものはない」と書き…
エドウィン・アーノルドは、
「日本の最も貧しい家庭でさえ、醜いものは皆無だ。
お櫃(ひつ)から簪(かんざし)にいたるまで、すべての家庭用品や個人用品は、
多かれ少なかれ美しく、うつりがよい」と講演でのべた。
アンベールは、
日本が何百年にもわたって、質素でありながらつねに生活の魅力を満喫していることに、
驚くとともに感銘をうけている。
ルドルフ・リンダウの『スイス領事の見た幕末日本』(新人物往来社)には、次のようにある。
「何もすることもなく、何もしていない人々は、日本では数多い。
かれらは火鉢のまわりにうずくまって、お茶を飲み、小さなキセルを吸い、
満足な表情で話をしたり、聞いたりしている。
そこには日本人のやさしい気質と丁寧な人づきあいとがあらわれている」。
ぼくは1967年から1973年くらいまで、
「夏はソーメン、冬はいなりずし」という日々を原則にしていたが、
その途中で結婚し、借金をして「遊」を創刊し、
そんなぼくのまわりにお金のない連中ばかりが集まってきて、
それでも一緒に仕事をしたいというふうになっていった数年間を、
いまから思えば「最低の経済生活」をしていたというふうになるにもかかわらず、
その日々を「最も恵まれた日々」だったと思い出すことができる。
オールコックは日本を見て、
「ヨーッロパ人が、どうあっても急いで前に進もうとしすぎている」ことを
実感せざるをえなくなり、
「アジアがしばしば天上のものに霊感をもちつづけている」ことに驚き、
そこに「ヨーッロパ民族の物質的な傾向に対する無言の抗議」があることに気がつくのだ。
しかし、実は、日本を見捨て、日本を見殺しにしたのは日本人であったのだ。
……
日本人は何もかもを見て見ないふりをして、
いまなお日本を見捨て、日本を見殺しにしつづける。問題は、ただひたすら、そのことにある。
そこで渡辺が言い放ったことは、かつて日本には「親和力」があったということ、
それは文明であって、かつ滅んだのだということ、
だからこれらをわれわれは「異文化」として新たに解釈しなくてはならないということだった。
つまりは、いまや「日本の面影」の本来的な研究と再解釈と、
そしてそこにひそむ方法を感知することだけが、一挙に、
そしてただちに要請されているだけなのである。
- 上に書かれた西洋人の当時の日本に対する感覚は、
私がオランダに居た時に感じたものに似ている気がする。
- 古い自転車をきちんとメンテして、天気の良い休日はそれを駆って走り回る人たち。
小さな庭をきちんと手入れし、窓のカーテンはいつも開放されてて、
中まで丸見えな小奇麗な家。まぁ一年しかいれなかったし、
よく映る面しか見てないのかもしれないが、
よい意味の頑固さは確かにあると思う。
対するに、日本人は(本音はどうであれ)日和見な人間ばかりに見える。
教育と洗脳(メディア、というかテレビ)の成果なんではないか、と思う。
- アメリカに比較すると、カナダはその意味では圧倒的にまともだ(落ち着いている)
と思う。
- 10/26/2007: 腹ぺこと満腹(赤瀬川原平)
- 別な視点。
- この「清貧」的な感覚をよしとする気持ちと、
ここで述べられている
リアリスティックな気持ちと、
どう折り合いを付けるのだろう。
- というようなことは、いろんなものについて、いつもいつも、
モヤモヤと目の前に漂っているな。
- サマリー:職業について
- [phys]twobody
- 数値的な lubrication の追い込み
- 新しい結果を解析。と追加計算を流す。
- 結果をぼっと眺めていたら急に何か根本的に間違っている気がしてきた。アプローチの話。
理論をきちんと押さえなければならない、という話。
- [phys]ryuon
- Brownian dynamics
- いざ計算しようと思ったら、動かない。
- 設定ファイルを update,
ポインター受け渡しに失敗している部分を debug,
ついでに懸念の overlap チェックも polish-up.
- コードは実際に動かしてみないとダメだ、ということ。
- 完成。
サンプル(lub込み周期 F 版行列モード)を走らせてみる。きちんと走っている模様。
(未チェック。)
10/14 (Sun)
-
Acer のこと。
- 既に修理を終えてこちらに発送した、というメールが来たらしい。
(行きは Pulorator だったが、帰りは Fedex らしい。)
- 何だ Acer やるじゃないか、と思う半面、
この(電源)トラブルはきっと簡単なことで復旧できるのだろうな、
とか可愛くないことを考えたりする。人間とは強欲に出来ているものだ。
- 10/6/2007:修理を依頼。
- 10/10/2007:修理に発送。
- 10/14/2007:修理完了の知らせ。
- 10/16/2007:無事帰還。
-
散歩に出かけた。
- 比較的暖かく、天気もよく、落ち葉が風に舞っていて、よい散歩日和だった。
- 川まで行こうと言っていたが、いつまでたっても川にたどり着かないので、
スキー場を登って帰宅。
- 腹が減ったので、速攻で slow food なハンバーガー(チーズ・ベーコン・卵バーガー)
を作って食べた。普通の四角いブレッド(5センチ四方、日本のよりも一回り小さい)
で挟んだが、高さも5センチで立方体のような豪華なハンバーガーになった。
(実は昨日のお昼も、この速攻ハンバーガーだった。)
- 9/9/2007:散歩。
- 3/24/2008: モンの散歩。
-
Linux のこと。
- 別のポンコツ(i1200)の一部に openSUSE を(また)入れてみた。
- こいつ、 DVD drive を持ってないので、 CD でもう一枚焼いた。
(同じじゃつまらないので今度は KDE.)
まぁ昨日の今日なので
パーティションの設定に多少手間取ったが、何とかインストールはできた。
- が、こいつに繋いでる DWL-650 が、どうもうまく動かない。
しかしこいつはいつも鬼門だ
(cf. 1/13/2004)。
最近は windows98 を走らせている時に使ってた。
- ネットワークなしでは辛い(し今更、一階からケーブルを引いてくる気力もない)ので、
そのカードが使えないかなと思って、結局他の linux も一通り
(ubuntu の RC と Fedora 8 Test3 の Live)
入れてみたりした、というか入れようとした。
が、こっちはこっちで、どうも CD-ROM drive が遅いのか、 HDD がかなりヘタってるのか、
メモリが足りないのか(今時192MB)、どれも耐えられないくらい遅かったり、
途中で応答しなくなったりで、結局まともに install できたのは openSUSE だけ。
- 紆余曲折の末、結局再インストールした openSUSE だけど、
その最後の最後に、また例の
resolution 設定の失敗をして、
4畳半の部屋に引っ越してきた気分になった。
流石にもう一度ゼロからというのも疲れたし、バカみたいなので、
もうちょっと調べてみた。
- で、結論。解決は2段構えで、まずその1は、
grub という boot loader に画面の情報を option として渡す。
- その情報は、 /boot/grub/menu.lst にあってそれを触ればいいけれど
(該当の kernel 行に vga=0x317 というオプションを追加)、
GUI 的には YAST から System -> Boot Loader で該当エントリーを
Edit して、 Vga Mode に(1024x768、16bitなら)0x317 を与える。
- この vga の情報は、
ここから。
- が、これだけでは X が前の 800x600 のままなので、こっちも修正しなきゃいけない
(これがその2)。
- こっちの設定ファイルは、普通に /etc/X11/xorg.conf にあって、
それを触ればいいのだが、こっちも GUI 的には YAST 経由で SAX2 に行って、
解像度を指定する。今度は vga のオプションをきちんと指定しているので、
1024x768 にしろ、と言えば、してくれる。(前はしてくれなかった。)
- ちなみに FreeBSD では(xdmは使わないでいつも startx だけど)
上の vga の設定みたいなことは全然しないので、今回はまった。
- しかし何か外側ばかりピカピカにしたハリボテという印象、
その、本質的な部分を隠すというアプローチが。
これじゃ windows と同じじゃんと思うが、そういうものをマスが求めてるのかな?
- web の情報も、そういうハリボテの上っ面の情報ばかりで
(いわゆる「現象論」)、本当に欲しい情報にたどりつくのに、えらく苦労した。
経験がないというのは、こういうことなのだなと思う(自分の事)。
- 10/7/2007: linux 遊び、お預け。
- 10/16/2007: dwl-650 やっと動く on openSUSE.
10/13 (Sat)
-
隣ん家のワンコのこと。
- 二人で庭に出てたら隣のおじさんも庭に出てきて、
「最近ワンコが一匹しか見えないけど」と声をかけたら、
唐突に「死んだんだ」と。
- 一回り体の大きくて威張ってたお兄ちゃんの方。
ウィルスだと言っていた。聞いた我々(の内の特に、庭仕事などで付き合いの長かった人の方)
もショックだが、おじさんはもっとショックだったろうな。
- 一人になっちゃった妹の方は、
それで最近さみしいと泣いてたんだな。
- 12/2/2007: モントン来る。
- 12/17/2007:
モントン病院に行く。
- 1/3/2008:
モンちゃん、キラちゃんに初対面。
- 3/2/2008:
モンちゃん、キラちゃんとお友達になった。
- サマリ:訃報
-
[SF][WaoN]WaoN
- pv に curses で interactive モードを追加した。
gWaoN に付けていたものみたいに、リアル・タイムで再生速度と音程が変えられる。
もちろん範囲指定して loop する。
- gWaoN のそれは FFT 解析(譜面化、つまり WaoN)への
asist というか visualization が目的だったが、
今回の curses 版 pv は音(サウンド)自体が目的。個人的にはギター練習装置。
(cf.10/5/2007)
- 一通りまとまったら version 0.9 として出しておこうかな。
-
[phys]ryuon
- Brownian dynamics
- BD の code に手を入れる
(10/4/2007に overlap で挫折して
勉強モードに潜って以来だ)。
- coding は盆栽みたいなもんだな。時々手を入れてやらないといけない。
コード的に少し見通しがよくなった気がする。
10/12 (Fri)
10/11 (Thu)
- 職場のパソコンがダウン。
- SUSE-Linux 10.1 が乗ってるマシン。
とりあえず復旧したが、原因は不明。 MBR がおかしくなったのかもしれない。
何でかは知らないが。
- [phys]nanoプロジェクト
- 論文の改訂。
- bibliography のフォーマットを修正しておく。
- bibtex で作った bbl を直接 cut-and-paste して、
そいつを手で修正(するのが、一番手っ取り早い)。
- あと、最後のリストの番号を bold にするべきみたいなんだが、
revtex の thebibliography 環境のカウンターは enumi じゃないのかな?
結局、どうすればよいか分からなかった……
- [phys]ryuon
- Brownian dynamics
- これまで集めっ放しになっていた前の文献もこの際、整理しておく。
- 時間積分の色々についてノートにまとめ。
10/10 (Wed)
- [blog]
「第千二百一夜 2007年10月10日 浅羽通明『アナーキズム』」@senya(lc)
- [phys]nanoプロジェクト
- 論文の改訂。
- 文献引用のスタイルを修正。
指摘のあったプレゼン面の修正。
グラーマーの方はまぁ出来る範囲で。(Rev 2.2)
- 各位にメールしておく。
- [phys]ryuon
- Brownian dynamics
- 最近ぼちぼちと集めていた文献を整理。
- しかしこの辺りは、掘れば掘るほど出てきて、なかなか底にたどり着けないな。
-
acer の修理。
10/9 (Tue)
- ふと思ったら、例の
師匠の受賞がある
meeting がちょうど今日開催されているようだ。
-
[phys]nanoプロジェクト
- 先日の論文
(と言っても、それしかないけど)が受理された。
- invited とは言え、内容に突っ込んだコメントが一切ないというのは、拍子抜け。
- とりあえず editorial な修正、
あと reference を補充して
(cf.9/6/2007)、
印刷。
- 7/28/2008:
突然、ゲラが届く。
- 12/31/2007:
2007年を振り返って。
- 論文の経過:
- [phys]twobody
-
[en][SF][WaoN]WaoN
- update the web pages about the port for FreeBSD.
(cf.10/8/2007)
10/8 (Mon)
- 今日はカナダの thanksgiving.
- アメリカとはシーズンが違うけど、 thankgiving って誰が決めたんだろうな?
- 今年は隣の家に呼ばれたので、ケーキとミニかぼちゃパイと、
(私が)炊き込みご飯を作って行く。
- 何だかんだで、古い自転車を一台譲ってもらった。
ここ数ヶ月、欲しい欲しいと言っていた人は、とても満足そう。
(だけど、あっという間に冬だよね、きっと。)
- [FreeBSD][WaoN]
ふと思い立って
WaoN の ports を作ってみた。
- 先日の経験と、最近の自分の行動を考えて、
ソースを自分でコンパイルするのが(やって出来なくはないんだけど、格段に)
億劫になっていることに、自分自身気づいたことが主な要因。
- 実際の所、何が障害になっているのかなと考えてみたが、
どうも uninstall (deinstall) の存在にある気がする。
- 普通のソースでもきちんと uninstall のエントリーを整備しているものも沢山あるけど、
やっぱりパッケージングされているものは、取扱いが気楽だ。
- なので、自分の作ったコードくらい頑張るか、と。
そろそろ出る今度の ubuntu にもパッケージが乗るようだし。
(4/19/2007)
- 文章とにらめっこしながらぼちぼちとやってたら、結構あっさりと出来た。
まぁ開発環境が FreeBSD なので、そもそも簡単な訳だが。
- 出来たブツをどうすればいいのかなと文章に当ると、
send-pr しろとある。
そんなコマンド使ったことないぞ、と思ったら
web interface (http://www.freebsd.org/send-pr.html)
があったので、そっちで送っておいた。
- 何事も最初ってのは楽しい。
- PR: ports/117034: New port: audio/waon - a converter from wav to midi file
- 10/9/2007: update the web pages.
- 11/4/2007:
release 0.9 の port.
10/7 (Sun)
- 今日はすごく暖かい。
- 庭に出て日向ぼっこしてたら、暑くなってきたくらい。
(実は家の中の方がずっと寒い。)
-
TP-R51 再び撃沈。
- 今朝起きてみたら、
昨日 openSUSE をインストールした
TP-R51 が再び眠りに落ちていた。
起こそうとしてもダメ。またしばらく放置するしかないな……
Linux 遊びもお預け。
- 10/14/2007: i1200 で linux 遊び。
10/6 (Sat)
- [news]
「司法試験合格「増加は不要」=業務拡大悲観的、危機感浮き彫り−弁護士アンケート」@yahoo(lc)
- 何か、我々の世代における大学院重点化の話を思い出す。
あれもこれも、当事者は何も得しないと思うんだが。
一体誰が得した(する)のだろう。
-
数日前、ふと傍らでほこりを被っていた TP-R51 を久しぶりに開けてみたら、起動した。
- 冷えきっていたので、それがよかったのかな(んな訳はない)。
- それで急に、こいつに linux を入れてみようと、思い立った。
職場の端末が SUSE-Linux だし
(cf. 9/19/2007)、
あとちょうど openSUSE
10.3 が出たというニュースもあったので、
さっそく iso image を download (と思ったら、 torrent で今日までかかった…)
- その後また機動しなくなったので、(download 待ちの)この数日間は寝かしておいて、
今日、気合を入れて電源ボタンを押したら、無事に立ち上がった。
- DVD を入れれば後は一発だろう、と思ってたが、さにあらず。
いろいろと引っかかって結局、丸一日かかった。
主なトラブルは以下の2つ:
- 全部 FreeBSD をインストールしてた HDD に再インストールしたのだけど
(それにその時 MBR は触らないオプションを取ったと思ったのだけど)、
openSUSE インストール後の再起動が出来なかった。
windows の boot 環境がもはや手元にないので、
live CD (昔、焼いた Knoppix の古い奴) から
install-mbr /dev/hda
として、対応。
- 最初の boot-up 画面で、解像度を F3 で指定しないといけないのだけど、
default の 800x600 のまま進めてしまった。(後で直せると思ってた。)
しかし、どうもインストール後の環境では、
boot 時に vesa のオプションを与えてしまうようで、
解像度がそれで固定されてしまうようだ。
その設定を触ればいいだけなので簡単に直せそうなんだけど……
しかし、どこをどうすれば良いのか知識がなかったので、お手軽な解決策、
つまりゼロから再インストールすることにした。
- 10/14/2007:解決法。
- お目当ては audio 関連のアプリ。
- real-time に重きをおいた jack とか、
midi は alsa を介すようになってたり、
あと最近の音アプリはそれに依存しているようなので、
FreeBSD 環境では悲しい思いをいろいろとしていたので。
- しかし、パッケージが無かったり(探し方が分からなかったり)、
直ぐに遊べるようにはならなかった……
yast ってものを使わないといけないみたいなんだけど、
使い方や仕組みが全然分かってないし、
あと他の rpm とかのパッケージとの関係も全然分かってないので、
結局、手も足も出ない。
- ソースから入れればいい訳だが(linux は基本的にみんなの標準だし、
コンパイルを通すのはそんなに大変ではないと想像される)、
よく分かってない環境で、システムに不可逆な変更がなされると混乱が増すばかりなので、
二の足を踏んでしまう。
(cf. 10/8/2007: ports の話。)
- 10/7/2007:またダウン。
-
故障したまま放置されていた acer の修理依頼を出しておく。
- 私の機械ではないので詳しくは知らないのだけど、
数ヶ月(半年近く?)前から電源がトラブって(スイッチを押しても反応しない)、
手も足も出ない状態だった。(節電とか称して、何やら特別な仕掛けが入っているらしい。
大概、そういう所がトラブる原因になって、
メインは大丈夫なのに動かなくなったりするんだよな。)
- 最近の買収(gateway を acer が、だったかな)もあって、
サポートとかどうなってるかなぁと思ってたけど、
向こうが取りにきてくれて、修理してくれて、送ってくれるらしい。
ということで早速(保証が効く内に)、依頼しておく。
- 12/26/2006:
購入(\$499)。
- 10/6/2007:修理を依頼。
- 10/10/2007:修理に発送。
- 10/14/2007:修理完了の知らせ。
- 10/16/2007:無事帰還。
10/5 (Fri)
- [phys]ryuon
- Brownian dynamics
- 時間発展スキームの(再)勉強。
(やっと)何がどうなっているのか分かってきた。
ノートにまとめ。
- [WaoN]
パンドラ。
- ギターの練習の話。
家にはエレキはあるけどアンプがない(小さいのが欲しいのだけど、
貧乏なのでずっと pending 中)。
ここ最近は深夜部屋で一人、生音を聞きながら指で弾いていた。
- 腕も耳も悪いので、pv
が大活躍。
- 実際の演奏のスピードを半分に落としたりして、
そいつと一緒に演奏。下手は下手なりに充分楽しめている。
- 最近の課題曲は Abercrmobie の "Even Steven",
Rosenwinkel の "Brooklyn Sometimes"。
Mehldau の "Secret Beach" はまだ難しすぎ。
(cf.10/1/2007)
- (備忘録) pv に、 loop 機能を付けよう。
- 今のモットーは、頭に残らないものはあきらめる。
つまり、紙に書かない(とった音とかを)。
前はとにかく書いて残そうとしていた。でも書くと、後で書いたものを弾く時、
クラシック奏者のような人間譜面解読装置にしかなれないので。
- ふと先日、(ほとんどチューナとしてしか使ってなかった)
パンドラ
を久しぶりに使ってみたら、何か急に気に入った。
- 多分、耳が訓練されてきて、好き嫌いという好みが
(やっと)頭の中に構築されてきたのだろう。
以前(買った当初)は、
バリエーションがありすぎて逆に(生音も含めて)
どれでもいいという感じだった。
- あと敬遠していた理由に、電池の消耗が早かったことがあった
(電源アダプタを持っていない)。これは赤外線をオフにしたせいか、
今は結構保っている。
- この(きちんと音が聞こえる)環境だと、コードを弾きたくなってくるな。
もうしばらくドレミで相対音感を修行してから、ということにしよう。
- 1/24/2007:
音楽修行。
- 6/25/2006:
ionianを徹底稽古中。
10/4 (Thu)
- [phys]twobody
-
[phys]ryuon
- Brownian dynamics
- dynamics の実装。
テストコードとして stokes3-bd.c に独立に組む。
一応、出来た。
- テスト。
すると、 2 step 目でエラー。どうも overlap が問題を起こしている模様。
- overlap 問題。
文献に戻って勉強。
- 10/13/2007:実装レベルに復活。
- [phys]グループセミナー。
- しっかりとした chemical physics な話、ということは分かったが、
内容はよく分からなかった。物質に関する知識がゼロだったし、
化学に関する感もゼロ、ついでにテクニックに関する知識もゼロだったので……。
- 周期境界の収束についてひとしきり議論が出る。
例のk=0を落とすというテクニカルなもの。
それはいいとして、有限サイズ効果は押さえなくてもいいのかな
(計算は最小ユニットの周期境界だけだったけど)。
10/3 (Wed)
-
[music]
ラジオからの音楽。
- luka bloom が流れてきた。やっぱりいい。
ラジオで2度も聞くと言うことは、それなりに流行っているということかな?
(cf. 8/1/2007)
- ちなみに私は、変化の予感があるとうきうきするタイプではない(むしろ逆)。
- 4/25/2008:
またまた luka bloom。
-
[phys]ryuon
- RYUON on SUSE-Linux
- VTK も手で入れたが、 python の module で手間取った。
- 一応今のところ環境変数 PYTHONPATH と LD_LIBRARY_PATH を設定して対応。
- libstokes の netcdf の扱いに、更に bug 発見。
-
stokes-nc-read.c: 5.9 2007/10/04 02:44:11 kichiki Exp
- 11/8/2007: BD 化。
- [phys]nanoプロジェクト
- chain models の勉強
- Kroeger (2004) Phys. Rep. を、サラッと眺める。
10/2 (Tue)
-
隣ん家のワンコ。
- 実は昨日、出勤時に前庭に出てて、そこの家の前の柵は広いので、
そこからスルリと出てきて「遊んで」と寄ってきた。
(既に車に乗ってエンジンをかけてた。)
そういえば前にも一度、脱走騒動で大変だったようだ
(cf. 8/29/2007)。
抱っこして裏庭に戻しておいた。
- 今朝も寂しいのか遠吠えをしてたけど、ふと見るとまた前庭に出ていた。
どうも裏庭との通路にある扉を開ける技(紐を引っ張る)を覚えたようだ。
一人でお留守番みたいで、どうも寂しさが限界を越えたらしい。
- 出掛けにしっかり触ってやった。よく見るとオスだ。
メスの方の首輪が付いてたのでそっちの名前を呼んでいたけど、
上の空だったのはそのせいか?
- 10/13/2007: 訃報。
-
[phys]ryuon
- RYUON on SUSE-Linux
- 何とか動く所までもってきた。
ちなみに ARPACK は(rpmが見当たらないので)手で入れた。
- test-all も、また多少条件を弛めて、問題なく通る。
- 一部10-7まで落としているものは、ちょっと問題だ。
時間を見つけて詰めよう。
- 興味深いのは linux では LAPACK/ARPACK 問題が生じないこと。
こっちも後で詰めよう。
- 11/3/2007:
小行列分割、行列積、逆行列でその位いくかもしれない。
- RYUON-stokes
- 最近、動かなくなっていた stokes3 を動くように update しておこう。
と思ったら認識間違いで、 FreeBSD 上では問題なく、 Linux 上での問題らしい。
- 詰めていくと、 netcdf の利用に一部ルーズなところがあって、
そこが FreeBSD では動いて Linux ではダメだった。
fix しておく。
-
stokes-nc.c: 5.13 2007/10/03 03:31:51 kichiki Exp
- [phys]twobody
10/1 (Mon)
-
[phys]
9月の月刊レポートを執筆。
- 先月は6日に書いて、今月は1日に書いてるので、今回は約一週間短かった……
(何か知らないがボスが執拗にレポートの締切りを強調するので)。各位にメールしておく。
- back-numbers:
- [phys]twobody
- [phys]お勉強
- [phys]nanoプロジェクト
- Alex が Lauga, Brenner, Stone の最新情報を教えてくれた。
やっと出たらしい(今はまだonline版だけみたいだけど)。
-
今時ではあるが最近、リビングで音楽を聞くために CD を焼いていたりする。
- というのも、そこが我が家の音楽再生能力が一番よい
(一番まともなスピーカーが付いている)コンポの所在地ゆえ。
おまけにそいつが MP3 を認識しないため、律儀に CD-DA 80min と
何もうれしくない状況だけど。
- しかし、こういう限られた環境で optimize するのは、それなりに楽しさがある。
マイ・テープを作る感覚。今は手元に沢山ライブ音源が転がっていて、
正直、聞く方が追いついていない状態
(いい、わるい、を感じるためにも、それなりに時間を要するし…)。
- 最近やっと耳がギターに届くようになってきた気がする。
最近のお気に入りは kurt rosenwinkel というギタリスト。
彼の "Brooklyn Sometimes" は今の favorite だ。
その他のお気に入りは Pat との quartet でも最近やってる
"Secret Beach" の Brad Mehldau Trio 版の演奏。