4/30 (Mon)
- [phys]ryuon
- chain with poly code
- report 用のデモ。
- 実際に走らせると、bugが出て来る。
一つ潰したが、もう一つ poly-lub 絡みの問題が残る。
途中までの結果は期待通りなので、あと一息だろう。
- [phys]nanoプロジェクト
-
debug 考
- debug は楽(らく)だ。追い詰めるものが目に見えているから。
一方、ゼロからまず動くものを作るプロセスは大変だけど楽しい。
手を動かす前の段階の、頭の中で(あるいは紙の上で)
「ああでもない、こうでもない」とゆすっている時は、
楽(らく)でかつ楽しいけれど、実りが少ない。
このプロセスを経ないと何も生まれないのだけど、
このプロセスに安住していても何も生まれない。
それに、ここに安住したくなる誘惑は強い。
- 個人的には「ゼロから作る」過程が一番好きかな。
- バグを潰した後の応用レベルにも同様なプロセスがある。
「頭」を使って、「手」を使って、「形」(論文)にもっていくというプロセス。
科学者としては、こちらがより大事なのかも知れない。
- こういう階層構造を認識して、分業化するのが、現代的な科学者なのかもしれないし、
実践している人達も居るのだろう。
ノスタルジックな科学者はそうは思わないが。
(cf.4/20/2007)
- References:
4/29 (Sun)
-
アパートの引き払い、完了
- きれいに掃除したかいあって、 security deposit はほとんど戻って来る予定。
(2週間ほどで郵送されるとのこと。)
- そうそう、ポストの鍵も部屋の鍵と一緒に全部返却したので、
郵便物の転送をしておかないといけなかった。
早速、前回
と同じようにオンラインでしておいた。
- 経過
- これで引越し関係は全部終わったかというと、まだで、車関係が残っている。
- 本当に不精者だなと思う半面、
一つ一つ、目の前のことだけ見て焦らずこなすことも大事だと思ったり。
- 5/1/2007:
CAA に行くも、書類不備で出直し。
4/28 (Sat)
-
[phys]ryuon
- 拘束系 on RYUON
- 点源での周期の検証。
derivative 形式で試みるが、うまくいかない。
古いコードを発掘し、比較。問題を同定。
- [phys]nanoプロジェクト
- プロジェクトとしてスタート
- 最近読んだ論文をまとめておく。
4/27 (Fri)
- [phys]ryuon
- RYUON 一般
- Claey-Brady (1993) 三部作、および
Durlofsky-Brady (1989) に、久しぶりに目を通しておく。
- 拘束系 on RYUON
- まず今のノートを印刷。
あと最近の文献を探し、ついでにDNAの話しなどを収集。
- [phys]お勉強
- 先日の議論に絡んで、もらった論文2編を印刷。
- RYUON の拘束系から取って来たDNAの論文を眺める。
4/26 (Thu)
- [phys]ryuon
- stokes3 の polydisperse 対応
- まず非周期で mono と poly のチェックを済ませておく
(Durlofsky et al. 1987 で)。
two-body-res (50項) と twobody (100+alpha 項) の精度の差が出て来るが、問題無し。
(表の数値の一つの最後の一桁が四捨五入で一つ繰り上がったが、
多分、こっちの値が正しいものだろう。)
- stokes3 のテスト(SC N=8) に戻る。スピードは許容範囲になっている。
mono と poly の対応は、上の2体の厳密解の精度由来の小さな差のみ。
- 周期系のチェック。
Brady et al. (1988) の表1で比較。確認済み。
-
[phys]グループ・セミナー
- 隔週なので今日が二回目。ナノテク研究所の理論グループというだけあって、
louge 言うところの
chemical physics な世界だった。
自分の出自は一応、統計物理(理論)なんだけど、
古典の、それも連続体に逃げて来て結構経つしなぁ、全然ついていけなかった。
勉強しなくては。
- その後、グループの一人と共同研究の模索。(ボスのアレンジなんだって。)
二人の立ち位置がかなり隔たっているので、まず目標設定が難しいことを、
いろいろなレベルでひしひしと感じた。
マネージメントは客観的に(冷静に)、実際の研究は主観的に(情熱的に)、
ということを、今回は意識してやっていこうと思う。
- 前回のUWOでは、
自分にとって新しい分野に進もう(というか、進まなくては)
という意識が強すぎたせいか、
自分の過去を捨ててアプローチした所があるが、
それは、結果として、双方にとって良くない部分が多かったと思う。
- もちろん、その結果としての仕事自体は悪くないと思ってるし、
自分の中では大きな経験になっているので、悪いことばかりではない。
4/25 (Wed)
-
アパートのポストに郵便物を回収に行って、
tax return を出して、出勤
- 郵便のおばちゃん、当たりが悪かった。時々、どうしようもなく愛想が悪くて
こっちの気分が悪くなるような人がいる。
私はそもそも人と会う機会が少ないので、ハズレを引いたときのダメージが
大きいのかなとも思う。分母を増やせば、アタリのサンプルも増える。
(何か根本的に間違っている気もするが、気分なんてものは所詮気分なわけで。)
- そうそう、今日もまた踏切に引っかかった。
アクセクするな、という事かなと思った。ふと腕を見ると時計をしてくるのを忘れた。
やっぱりそういうことかと思う。
とか言いながら、職場に着いて荷解きしてたら、
またコーヒーをダイニング・テーブルの上に置いて来た。
今ごろ、ニコニコしながらそれを飲んでる人が恨めしい。
- 家に帰ってから聞いてみると、気づいてなかったそうだ。
硬派園芸家
の春はとっても忙しいらしい。
- 郵便物の中に例の引越し代のチェックが入っていた。
早速、銀行に寄って入れて来たが、今回の tax でほとんどチャラだ。
世の中うまくできている。
- [news]ラジオでエリツィンが亡くなったと言っていた
- 本人の遺志で、クレムリンじゃなくて、
文化人らが埋葬される墓地に埋葬されたとも言ってた。
-
あと車を運転している時に、ふと、例のマスプロ効果について思ったこと
- 企業が手工業に対して食ってるネタとしての、
そしてその企業におんぶされて日本人も食ってるという、
あのマスプロ効果のこと。
- 当り前だけど、コンピュータのコードには当てはまらないんだな、と。
コンピュータがある意味「無限のマスプロ」を可能にする装置なので。
- ただ、それだけ。
- physicstoday 4/2007
- 自宅の住所にしているので(アパートの方、更新しておかないといけないな)、
今日回収した郵便物の中にあった。
- 出勤して、一通り目を通した。
-
[phys]ryuon
- 拘束系 on RYUON
- 朝、風呂で考えたことを文字にしておく。
- 5/6/2007:
驚きは起きなかった。
- stokes3 の polydisperse 対応
- 昨日の修正を動くように、具体的に実装。
とりあえず、広げた風呂敷は閉じることが出来た。
- テスト・コードの改訂、
一ヶ所間違いを見つけて、現状は回復。
- stokes3 に戻る。検証中。
- [news]
「元教授が130万円不正経理=COE補助金、本人退職−法政大」@yahoo(lc)
- 引用
プログラムの研究成果をまとめたCD−ROMの製作を外部発注する形で、
実際は大学院生3人に作業させ、発注費130万円のうち約92万円を自分に還流させた。
約70万円は1200枚分の製作経費に充てられたが、
- この文学部のセンセイはどんな研究をしていたんだろう?
(文学部の COE ってどんなネタで取れるのかな、という純粋な関心もある。)
が、130万かかるCD−ROMって何だろう。
微妙な差額 (130-92) は、人件費?
その後の「1200枚で70万」もよく分からない。
- きっとこの人のせいで落された人も居るんだろう。
選んだ方の人間も、どうなんだろうか?
4/24 (Tue)
-
[phys]ryuon
- 文献の整理
- 週末に家で download したものの、追加の印刷。
- stokes3 の polydisperse 対応
- 実装。テストすると、polyが遅すぎ。
- bottleneck を探す。
結果 lub がひどいことになっていた。
- 厳密解の計算、その lub form に集中し、更に調査。
polyのデータ構造から修正した方がよい。
- という方針で、実装開始。
とりあえず部品は出来た。
- ドキュメントについて
- 自分でも見失いがちな「libstokes の大きな構造」をまとめよう。
- 記述レベルについて、ちょっと考える。
- ソフトウェアと物理という側面と、
結果と詳細という側面とある。
外に対して大事なのは、多分、結果レベル。
ソフトでいえば「user's manual」、物理でいえば「教科書」。
この二つは既に始動している。
個人的にはソフトも物理も詳細が書きたいこと。
ソフトでいえば「developer's manual」、
物理でいえば、何だろう、「研究ノート」かな
(答えばっかりの演習問題の解答集、かな)。
- 8/17/2007:
reference manual 開始。
- 7/10/2008:
reference manual を現状で(やっと) web に upload した。
-
tax の話し
- 帰宅後、今日こそは終わらせるぞ、と
アメリカン・アイドル
も見ないで頑張る。寝る前に何とか出来た。
明日、郵送しよう。(そう、紙で出してるのです、今時。)
- レシート探しで悪戦苦闘したが、結局出て来た分では控除されない(足りない)ので、
特別何も申告せず。でも、思ったより額が少なくてほっとした。
provincial が0というのは、何か間違ってるかなぁ?
(と言っても、去年は3ヵ月くらいは無職だったしな。)
- そうそう、昨日電話で確認した追加請求の件、判明した。私の計算間違いだった。
- 4/30/2006: 2005年分
- 4/22/2007: 2006年分、day 1
- 4/23/2007: 2006年分、day 2
- 4/24/2008: 2007年分
4/23 (Mon)
-
[phys]お勉強
- [phys]ryuon
- 文献の整理。
最近見付けたもの、
週末に家のファイルから発掘したもの。
-
tax の話し
- CRA に電話。
CRA ってのは、アメリカの IRS、日本の国税局(というのかな)。
- 昨日、
ガイドを読んでいたら、修正申告は前年分しかできない(ファイル後1年)
ということを知り、去年の修正理由が理解出来てなかった点(\$170位のものだけど)
を確認する。
結果は、電話での口頭のやりとりだとはっきりしない点もあるが、
こちらの計算間違いらしい。後できちんとフォローしておこう。
(付記:した。私の間違い。)
ついでに引越し代の控除についても確認しておく。
今回の引越しは2007年分に申告するのが正しいらしい。
- しかし、CRA は恐ろしいな。当り前だが、去年の収入などの情報
(雇用主、金融機関などからの)は既に向こうのデータベースに完備されていて、
我々の return を今や遅しと待ち構えてることが良く分かった。情報集約のパワーだな。
あと、前にも書いたけど、きっと人口が少なくて職員の数が多いんだろう。
それだけ国民の税金が本当にこの国を支えるのに大切だ、ということなんだろう。
- 引続き箱の山から目的のレシート発掘作業を続けるが、出て来ない。
とりあえず今回はあるだけで申告して、後で出て来たら修正申告するしかないようだ。
- 4/30/2006: 2005年分
- 4/22/2007: 2006年分、day 1
- 4/24/2007: 2006年分、day 3
4/22 (Sun)
4/21 (Sat)
- [phys]ryuon
- 拘束系 on RYUON
- ノートを書く(book/newbook/bounded.tex)
- まず最初は Blake 解、
point force は書き上げた。
finite-size については途中。筋が悪い。
4/20 (Fri)
- 昨日は初めてガレージに車を入れた
- というのも、雪がまた降るかな、と思って。
- ここのガレージはすごくて、下手すると容積は家と同じくらいある小屋。
(創業時のアップルのような、いわゆる「ガレージショップ」をやれるような、
そういうスペース。)
車を入れるとガレージらしくなった。
- 残念ながら、昨夜は雪は降らなかったので、そっちの目的は達成されなかった。
-
storage屋を解約してくる
- [phys]ryuon
- 文献のチェック
- poly 系チェックのため、およびリハビリ(最近、世間から遠ざかってたので)
- 面白い論文をいくつか発見
- Cunha et al. (2002) J. Fluids Eng. Vol. 124, pp.957-968,
"Modeling and Direct Simulation of Velocity Fluctuations and
Particle-Velocity Correlations in Sedimentation"
- Abbas et al. (2006) Phys. Fluids 18, 121504,
"Dynamics of bidisperse suspensions under Stokes flows:
Linear shear flow and sedimentation"
- 拘束系 on RYUON
- こういう方向もありだな、ということで。計画を練る。
- [blog]
「科学者に衝撃を与えた「ロマンティックでない」グーグル」@foresight(lc)
- 個人的には、危機感はグーグル自身よりも、
無批判に(というよりも、むしろ我先に)そういうグーグル的なものに乗っかろうとする
人々の方に感じる。
- ビジネスとか経済には、
前に付き刺さったまま放置してる
「スケール効果のメリット」ってものが厳然と存在するので
自分の中ではまだよく分かってないのだけれど、
少なくとも研究とか純粋科学という領域については、
基本は個人の営み(人生と同じ)だと思っている
(ロマンティックだ、といわれるとそれまでだけど)。
この「個」という側面が、ないがしろにされているという気がする。
- 個をないがしろにしている一因は、研究者にかかってる外圧、つまり「競争」であり
「評価」であり、研究の効率化だろう。
- 簡単な算数。Aさんがやった成果が年に1つあって、
その知合いのBさんがやった成果が別に1つある。
そのままだとそれぞれ1しか得られないが、
お互いにちょっとコメントしあったくらいにして共著にすれば、
それだけで「成果」が倍になる。
どこに線を引くかには個人差はあだろうし、
それぞれの状況に色々な付帯事項が付くのだろうが、
原理的にこういう錬金術は可能なのが、今のシステム。
- ちょうど読んだばかりの
「Rさんの来訪とセミナー、研究者の系譜」@mitsuhiro(lc)
にあった
わたくしは彼が遺伝子クローニングを始めるときに、
人間関係のややこしさを気にしないで、とりあえず工夫してみずからやったらどうかなどと、
エジンバラのパブで加勢したものです。
それもやはり、BH先生以来のつきあいから来る、
相互の信頼みたいなものがあったのだと思います。
研究の世界では、日本で言えば古い中世の時代にさかのぼっても
紹介状を渡してこの人物は信用できるとした、そのような風習が
ごく最近までは残っていました。
航空便でも往復2週間はかかってしまう、
ファックスももちろんメールもない時代では、
そういう類の紹介状を持参した、人と人の交流があったものです。
にあるように、例えばこういう所に「この人物は信用できる」かどうかってのは現れる。
ってのは(つまり、中世へのノスタルジーってことは)、うむ、
やっぱり「ロマンティック」なのかな。
- 研究者としての「矜持」ってもの。ちなみに「矜持」という言葉は、最近知った言葉。
例えば 7/28/2005。
(他にもあったと思ったが……)
- 業績のカウント方法はいろいろ議論されていて、完璧なものは何一つないのだけど、
共著論文に関して、例えば共著者の数で頭割りするとか、
少なくとも研究業績保存則を課す(論文1に対して業績1が保証される、
つまり「錬金術」の棄却)とかは、
少なくとも科学者的に言って当然ではないかな。
- 論文数が少なくて、かつ、共同研究も少ない人間の愚痴ではあるんだけど……
- でも想像として、例えばこういう仕組みになったとしたら、
どれくらい共著者の数が減るかなぁというのは興味がある(ちと悪趣味か)。
- 業績の「錬金術」には更に、同じネタの使い回しという手もある。
院生の頃、同じグループに居た高木伸さん(当時、助教授)が
そういう「論文カルテット」(と言ってたかな、あるネタでまず会議録書いて、
レター書いて、フルペーパーを書く、あれあと一つなんだっけ?)
を批判していたのを記憶している。
あと「研究で楽しいことがあるのは(だったか、分かったという気分になれるのは、だったか)
年に数日だ」と言うフレーズも(まぁ言い古されていることだけど、
私の個人史の中では)高木さんから聞いて意識した(頭に残っている)ものだ。
- References:
-
"Letter to the Patent Office From Professor Donald Knuth"
(lc)
- 数日前に聞いて気になってた音楽をやっと突き止めた
- 帰りの車で聞いて、後でwebで調べとこうと思ってて日々が過ぎていき、
結局いつだったかも忘れてしまった、という状況だった。
- が、幸いにして見つけられた。
Jim Bryson の "If By The Bridge" という曲でした。
ちなみに今なら彼のサイト(jimbryson.org)
からこの曲の mp3 がダウンロードできる。彼はカナダ人だ。
- メールの返事
- その後バタバタしてたので遅れたが昨夜、
先日の件で恩師に
おめでとうメールを出しておいた。ついでに近況報告も添えて
(というのも、前に連絡取った時が、例の
どん底状態の頃
だったので)。
- きっと山のようにメールが来てんだろうと思ってたが、すぐに返事が来た。
- 2行の簡潔メールだが、その 50% を使って
RYUONの進展も楽しみにしてるって。
うむ、歩みが遅いということでしょうかね?
- 10/18/2006にツッコミを受けた
直後に 4.0-Release を出して以来、外見上進展はないし
(裏では、つまり CVS には、大幅に手が入ってるけど)
- 上の業績に関する話しに関して、
私がこの恩師に強く影響を受けていることは認める。
無駄なものは書かないで、意味のあるものを書くというその姿勢。
- (今のところ)唯一の
共著論文
の草稿を見せたとき、supportive なコメントをくれたけど、
その理由が「community にとって益になるから」だったことは、多分、
自分の中では大きな部分を占める言葉だ。
- あともう一つ、
単著の JFM 論文
は当初彼と共著の形にするつもりだった。
実際、仕事の大半は caltech で過ごした時の仕事だった
(と言っても、自分で勝手にやっていた、というのが正しいけれど)。
だけど草稿を見せた時に彼の方から「単著で書くべきだ」と
言われた(悪い意味でなく)。
- 彼は(研究が)地味だという人も居たけど、そういう姿勢が大事だと思ってる。
玄人好みだとも言えるが、悪い意味(衒学的な)では決してない。
- 前にも書いたが、
私は Stokes flow の全てを彼の論文”から”学んだ。
別に彼の論文”だけ”で学んだ訳ではない、もちろん。
だけど彼の論文のほとんどが今でもそのsubjectの要の位置にあることは、間違いない。
「今はみんな忙しくて長い論文なんか読んでる暇はないのだから、
読みやすい論文を書け」(意訳、そういう論文じゃないと査読がパスしない)
という風潮は、それが本当の意味で「読みやすい」のならいいのだけど、
往々にして主張の正当性を検証するのに必要な詳細まで落すような書き方になるし、
それじゃ科学の健全さは机上の空論になる。
- Stokes flow の研究者は頭が固いとか依怙地だとか複数の人に言われ、
自らも経験してるけど(査読の話し、
5/4/2004)、
上のような行動規範で動いている人間ばかりなら、そういうことはないと思う。
査読プロセス自体が「裏」の世界だけど、やっぱり「裏」であることによる悪い面って
あると思う。
- このような研究の裏側を陽に書くことは、
多分、これから研究者になろうとしてる人にとって有益だと思う。
疑心暗鬼になったり、みんな裏ではああしたりこうしたりしてるんではないか、
とか変な方向に想像するよりも。
- 5/17/2007:
と言いながら、やっぱり大変だよね、と思う。
- サマリー:研究について。
- 10/9/2010:
ちょっと昔を振り返ってみた
- 3/6/2011:
ぼくが影響を受けた5人から、四人目。
4/19 (Thu)
- ありゃりゃ、朝起きたらまた真っ白だ
- [phys]ryuon
- Release 0.5 に向けて
- 細かいチェックはこれからだが、
昨日までで RYUON の polydisperse 拡張が完了したので、
そろそろ出そうかな、と。
- libstokes の整理を少々。
ついでに poly 時の lub の判断条件を正しくしておく。
- libstokes/test も update
- 関連する application level も修正
(stokes/src,guile,octave,perl,python,ruby)
- manual
に久しぶりに手を入れる
-
[SF][WaoN]WaoN
- 昨日、見知らぬ人から
WaoN のビルドの方法がどこにも書いてないので教えて
というメールが来た。
たしかにあからさまには書いてなかったので、
configure は準備してないんだけど、
それぞれ waon, pv, gwaon 用の Makefile の雛型
(というか自分用……単純に手抜きだけど) を見て適宜修正してみてね
と返事しておいた。すると今日返事が来て、うまくいったと。
それから debian package を作ったので、次の ubuntu に含まれるでしょう、と。
どうもそちら方面の関係者だったらしい。(全然詳しくないんだけど。)
- ちょうど "Ubuntu Feisty Fawn Released"@/.(lc)
なんて記事を目にしたところだったので、ほぉそうかと思ってた。
が、まてよ、ってことは我が WaoN がそちら方面で日の目を見るのは10月ってことか……。
- 自分のところ(FreeBSDの意)用にもportsなんか作ってないので
(正直な話、作り方を知らない)、こういうのは純粋にうれしい。
- WaoN といえば、先週だったかな、
apps.linuxaudio.org
という旧linux-sound.org
のdave phillips
がメンテを止めることを受けて作られた wiki を見つけて、
(dave には、その昔('98年)「list に載っけて」ってお願いメールを出して
載せてもらってて、おかげて今回の移行でも一応エントリーは作ってあった)
情報が古いままだったので、 wiki だし自分で更新してみた。
こういう風に自分でチマチマとやってるところが、我ながらいじましいとも思うが、
まぁ自分が好きでやってることなので、変に恰好をつける必要もない
(ここに書いてるのだって、結局は宣伝な訳だし)。
ロゴとスクリーンショットも付けてみたが、すると自動的に
こことか
ここ
に出て来て面白い(デザイン・センスは置いといて)。
- 6/15/2008:
kurt rosenwinkel's solo.
4/18 (Wed)
-
職場に着いて鞄から荷物を一通り出し終わって、忘れものに気づく
- きちんとボトルに準備して、食卓の上に置いておいたコーヒーを、
鞄に入れ忘れていた。
こういうことが、日常がルーチン化するまでの移行期間には頻発する。
カフェイン中毒かな、それとも単なる習慣か。ないと気になる。
- 4/25/2007: またやった。
- [phys]ryuon
- lubrication for polydisperse systems --
M^inf with periodic boundary condition
- チェック・コードを書く
- 1体 SC 格子、多体 SC 格子での検証、済み。
- 物理問題を解く (stokes/python ベースで)
- 沈澱問題 for SC lattice
- consistencyチェック、何かおかしい。
lub無しだと問題無し。
判明、lubmax2 の設定絡みだった。
- よい機会なので periodic の lub で放置していたことを対応しておく。
- [phys]twobody
4/17 (Tue)
-
[phys]ryuon
- lubrication for polydisperse systems --
M^inf with periodic boundary condition
- self と recip 部の既存の実装(monodisperse)を調べる。
- また別の古い文章(paper/199905-expand)を発掘。
ざっと見るに、これで当座の目的には十分。
これは論文の草稿だが、それなりの完成度なので、
これを機にきちんと投稿までもっていこう。
「EXP project - 高次周期系論文」で引き継ぐ。
- 実装、できた。テストはまだ。
- 8/8/2007:
周期系の詳細文章探し。
-
[phys]EXP project - 高次周期系論文
- 急にやる気になる。
- 論文草稿(paper/199905-expand)の経過をおさらいしておく。
- コードの歴史もフォローしておく。
- どうも5/20/2002
辺りから「高次、周期系」の実装を本格的に始め、
6/8/2002
に一通りdebugを終えて完成したみたい。
この後は FMM の話しに突入している。
- ちなみに定式化は、論文草稿の経過から分かる通り、そのずっと前
1999年5月中には終わってた。
- EXP project に関しては別のノートも存在する
(note/20050114-multipole-expansion)
- これは当初 libexp の documentation を目指したノートだったらしいが、
その実 irreducible tensorの勉強の記録になってる。
- 活動期間は実質2005年2月の一月。
これを教訓にしなければ。
4/16 (Mon)
-
[phys]
society of rheologyの
bingham medalに関してお知らせメールが来た。
- bcc でも何でもない過去、現在の関係者への同報メールで。
- 何でも隠す最近の(日本の)傾向って、誰を守ったり、誰が得するシステムなんだろう?
- 名前のリストを作って、メール・アドレスを調べた誰かがいるんだな。大変そうだ。
- 私の恩師が今年のrecipientなんだそうだ。
歴代の受賞者は、さすがに錚々たる名前が並んでいる。
- 別の恩師の名前もあった。初の海外受賞者だったんだって。
- 9/15/2008:
ちょっとばかり事実誤認がある気がする。
- 3/6/2011:
ぼくが影響を受けた5人から、四人目。
- 4/20/2007: メールの返事
- andreaの時にも思ったけど、
そういう年になったということなのだろう。
- 質のある仕事を続けるという当り前のことの他に、という意味。
- 今はそこのjournalのeditorもやってるみたいだし、本当に時間管理が大変だろうな、
と全く他人事として思う。
- そして、小市民的に、好きなことに十分に時間を使える環境の幸福を感じる。
最近の望夫さんではないが、そういう環境が実は自分が一番望んでいるもなので
(賞とか肩書きとかではなくて)、
まぁしばらくは自分のことに集中して、この環境を使い尽くそう。
- 注) 「最近の望夫さん」:
- 例えば
「2007-04-04 「個」として強く生きること」と「ウェブ・リテラシーを持つこと」の関係」(lc)前後の試みのこと。
- 啓蒙というか、いわゆる旗振りを意識的にされている。
それを見れば、それがいかに大変かということがよく分かる。
- 自分も若かった頃は、身近なところにも居た、
自分よりも年下の世代にばかりちょっかいを出してる人間を見ると、
(例えば体育会系組織とか同窓会組織、あるいは年功序列社会のような、
年寄りが楽して偉そうな気分に浸ってるだけじゃないか、というような)
反感を感じたりしたが、最近は大人になったのか、
あるいはそういう営みが労多く実り少ないことが分かって来たせいか(同じことか)、
評価するようになってきた。とは言え、私はその柄ではないが。
- サマリー:啓蒙、旗振り
-
[phys]ryuon
- lubrication for polydisperse systems --
M^inf with periodic boundary condition
- ノートを発掘。note/199810-note-ewald に全て必要な基礎計算がある。
これを新しいまとめ
(教科書執筆計画)
に移行しないといけないな。
- 既存の実装(monodisperse)を調べる。
- poly の実装。
scalar functions を書く。
- テスト。
mono との比較。
いくつかミスを潰して、完成。
- さて、あとは self と recip の実装だが、
ノートをもうちょっとまとめておかないと混乱しそう。
-
踏切りの呪いか
- 夕方、カードのお金を払いに店に出かけた。
店に着いて、車から出て入口に向かうところで財布がないことに気づく。
途方に暮れたが、仕方ないので家に一回もどってまた出て来る。
さっきの駐車場に戻ったのがちょうど30分後。
まぁそれはそれで良いのだが(合い鍵を作るのに更に5~10分待たされたけど……)、
腹も減ったので近くにあったwendy'sに入って注文した(何故か知らんがそこでも
結構5分くらい待たされた。fast foodなんだけれども……)。
待ってる間に、ふと店の窓を見ると隣を貨物列車がゆっくりと走って来た。
店を出ると、踏切に向かう方の車線が長蛇の列。
私は逆方向なのでラッキーと思ってすいすい走って行く。
が、昨日のあの踏切り、
その電車はこの踏切りを抜けて東に走って行く路線だった模様。
今日は正しくしっかりと遮断機が下りていた。
最近は6139を着けてるのだけど、何かぼーっとしていて計測しなかった
(6/2/2006)。
が、10分は待ってたんではなかろうか。ちょうど切替えの所ということもあるのか、
とてもゆっくりと走ってたし。
まぁいい。これできちんと借りは返した、という気分で家に帰る。
(本当は何の貸し借りもないけれど。)
- 4/25/2007: また引っかかった。
4/15 (Sun)
- 出前
- ポストに入ってたチラシを見て試したくてしょうがなかった人が居て、
今日、朝なにか面倒だったことも手伝って、試してみる。
(付記:お店は swiss chalet)
- まぁまぁかもしれないけど(何もしたくない休日のブランチにはいいのかもしれないが)、
もう一度頼む気はしない。そんな感じだった。
- [phys]ryuon
- simulator (stokes3) の改訂
- 昨日の修正を登録
- ode.[ch] を libstokes に
- 最後の最後に、stokes3の中身をtest-bondsに置き換える。
これでstokes3は大幅に機能が拡張された。
- periodic だけでなく non-periodic も計算できる
- particle 間に bond を追加できる
- ODE の積分に GSL を使う。これで積分スキームの誤差がコントロールできる。
-
開かずの踏切り
- 夕方、アパートのポストに郵便物を取りに出かけた。
いつも99 street を南下して行くのだけど、途中の踏切りで渋滞してた。
こっちの電車は貨物がメインなので、まぁ気長に待つかなと思ってた
(cf.6/2/2006)が、
2~3 分待っても電車はやってこない。気の短い人達は次々にUターンしてる。
前方にはバスも止まってる。さすがにバスは路線を変えられないな、と思う。
見た感じ、どうも遮断機の故障みたいなので、私もUターンする。
- ついでにスーパーでちょっとした買物をして、アパートから椅子を2脚運び出して、
帰路についた。いつも通りに 99 street を今度は北上していったら、
何と、同じ踏切がまだ「カンカン」言ってた。
(あと、多分、行くときに見たであろうバスがあちら側に、まだ、止まっていた。)
ここでも渋滞前に素早くUターンし、少し東に走った道を北上する。
こちらの踏切は何も反応していなかったので、素直に通過。
(その手前の信号が何故か黄色の点滅だったが、何か関係あったのかな、停電とか。)
- 家に着いた後、あのバスのことを考える。多分、前後1時間くらいは経っていたと思う。
乗客は下りたんだろうかとか、バスの運転手は下りるわけにはいかないなとか。
大変である。
- 4/16/2007: 踏切りの呪いか
4/14 (Sat)
- [phys]ryuon
- simulator (stokes3) の改訂
- 今テスト中のchain simulator(test-bonds)をRYUONのメインのsimulatorにmerge
しようという試み
- test-bondsにbond無しODEを組み、st != 0 も実装。
- stokes3 と test-bonds で一対一の比較を実施。
- coll.c に間違いを発見、
この修正で、test-bondsとstokes3が同等に。
- st!=0の積分を、stokes3のように速度をスケールせず、plainにしておく。
- 今日はここまで。
明日は stokes3 に test-bonds をやっと merge するか。
4/13 (Fri)
- [phys]ryuon
- non-periodic の polydisperse 系の実装
- 部品は全部出来たので、実際に組み上げる。
- M^inf は既に実装済み。
- 2体レベルの lub を実装
- 多体レベルの lub を実装
- チェック・コードを書く。チェック済み。
- 二階の洗面所のシンクが詰まってる問題
- 実は最初気づかなかったが(全ての流しで流れ具合を確認したりしなかったので)、
入った当初から bath room のシンクの流れが最悪。
一晩待てば水がなくなってる、という状態で、実質、使用不可。
ここ数日、液体のパイプ・クリーナーを買って来たりしてたけど、
昨日、3回目くらいかな、ゆっくり流れてた状態から全然流れない状態になってしまった。
- 夕方家に帰ったら、家の人曰く、
「昼間となりの奥さんと会って話をして、シンクが詰まってることを話したら
(ここのlandlordは当てにならないことも承知のようで)
旦那に聞いてくれて、7時ごろ「スネーク」を持って来て、見てくれることになった」と。
- 約束の時間にテッド(お隣の旦那さん)が来てくれた。
曰く、もともとこの家は彼らのものだったらしく、
数年前に売って、今のlandlordはその次の人らしい。
なので、まぁ家の勝手はよく知っているらしい。
- 問題のシンクを見てもらう。
直下のU字形の部分は取り外すことが出来て(プライヤーは必要)、
見るとそこはきれい。つまり溶剤はここに溜ってただけで、
詰まりの元はその先にある。
そこに「スネーク」という先にブラシじゃないけどタワシ状のものが付いた、
flexibleなワイヤをこじ入れて行く。一回入れて出すと、黒いヘドロのようなものが
多少出た。もう一度ゴリゴリやって、とりあえず通っただろう、と。
一通り組み直して、お湯を流してみると、最高ではないが、きちんと流れるようになった。
本当に感謝である。
4/12 (Thu)
- 昨日、朝は少し寒かったが、午後はすっかり春めいて来てた。今日は朝から春の風だ。
-
職場のコンピュータ環境
- やっとだ。本当にやっと、現在のメインの研究活動の場であるlaptopを
ネットワークに繋ぐことができた。
- あと、desktopの方も、すったもんだの挙げ句、ネットに繋がった。
どうも前のユーザーがVPNか何か特殊なネット設定をしていたのか、
そもそも挙動がおかしいみたい。幾つか不要なcomponentをuninstallしたりしたら動いた。
BIOSにパスかけられているし、このcomputerは使えない。
- しかし、まだプリンターは使えない。アカウントを作ってもらう必要があるんだと。
しかし、この官僚的な分業体制はなんとかならんかなぁ。
大学の良い意味でのナーナーな体質(おおらか、というのかな)が懐かしい。
- 経過
-
[phys]グループ・セミナー再開後の第一回
- ということだけど、個人的にはもちろん正真正銘の第一回目。
ここの雰囲気というものを学習する。と言っても、アカデミアは普通の社会と違って
圧倒的にグローバルなので、
改めて適応する必要もなく、まぁ楽ではある。
この点は、あまり長所の見当たらない研究者における、他の職種にはない、
圧倒的な長所だと思う。お蔭で、今でもあぶれることなく食えている訳だ。
- ある程度は familiar な内容のはずなんだけど、
頭のそっちの回路はすっかり錆びていてダメだな。リハビリが必要だ。
- この理解時間のラグが、当の話を実際以上にすごいものとして補間していたようで、
その分、最後に全体像が見えたときに、ちょっとがっかりした。
- しかし、実はプレゼン一般としては、むしろ「実際以上」に見せることは
成功なのかな、とか考えたり。自分のプレゼンは、自分が聞きたいところを強調するが故に、
それとは逆の、一般的に言う悪いプレゼンになるのかなぁ、とか。
- 4/26/2007: セミナー、第二回
- 1/24/2008:
この話のその後。
- [phys]ryuon
- lubrication for polydisperse systems
- 2Bとminvのpolyが準備できたので、lubのpolyに進む。
実装。
全ての scalar functions で minv が 2B に漸近することを確認。
-
[phys]twobody
- 厳密解の係数を増やすプロジェクト
- これまではジョブ・システムの問題だと思ってた計算が止まる問題、
実はコードに問題がある様なので調査
- local でやって core dump を再現した。
詰めて行くと、原因判明。
再計算の手間を省くために結果をファイルにappendしているが、
そこにゴミが入ったため、mpz_set_str() がうまく parse できてなかった。
- 気持ち悪いのでチェック・プログラムを書く。
確かに幾つかゴミが紛れ込んでいる。
- この過程で、以前、棚上げした問題が解けた。
(計算を途中からはじめる時の不具合。)
- 汚染の度合は簡単に特定できないので、
時間はかかるがゼロの状態から仕切り直ししておく。
4/11 (Wed)
- 電話、やっと開通
- 午後になっても人が来ないと連絡をもらって、「あぁまたか」と思ってたのだけど、
家に帰ってみると作業中。ほどなく我々の電話番号で無事に開通した。
我々が驚いてると「何でそんなに驚くんだ」と兄ちゃんに驚かれた。
いやぁカスタマーサービスの無責任体質がすべて悪いんだが。
- そういう仕事(現場が見えず、端末の前でパタパタしてるだけの人)で
飯を食ってる人がいること、というか仕事って何なんだろうかとか、色々考える。
本当の仕事をしているのは今日来た兄ちゃんなんだよな、と。
しかし、一番偉そうな、というか嫌なタイプの人間って、
大抵マネージメントしてる人だったりするよな。
(当の本人も自分が偉いと思ってたりするし、難しい。)
- 色々、頭に来ていることがあって、今日はちょっと機嫌が悪い(みたい)。
- 経過
- [phys]ryuon
- lubrication for polydisperse systems -- minv の計算
- 断念してたpolyのminvの解析解を
MAXIMAで計算。
- コードに色々、手を入れる。
poly 系は基本を dimensional form とし、
SD form への変換ルーチンは別途準備。
polyのminvは小行列の反転という数値アプローチをメインにし、
解析解はテストに組む。(FTSの途中で疲れて挫折。)
-
職場のコンピュータ環境
- 昨日以来、またdesktopのネットが機能停止した件を、うちのグループの担当者に相談。
ITグループに当たれ、と。
- 先週話合いの場をもつとボスが言ってたlaptop接続問題、その後こちらに何のupdate
もないので、どうなったのか聞くと、OKらしい、と。これもITグループにremindした方が
よい、と。うむ……皆、忙しいんだね。
- 4時過ぎてたせいか電話してもマシーンだったので、
帰宅して家からe-mailを書いておく。
(皆、ネットから孤立しているという状況を分かっていらっしゃらないらしい。)
- 経過
4/10 (Tue)
- やっと庭の雪もほとんどなくなったと思ってたら、今朝また雪だ。
- が、今回はずいぶんと湿り気の多く、少ない。もうすぐ春だな。(そう願う。)
- [phys]ryuon
- lubrication for polydisperse systems -- minv の計算
- 一日中ノートをまとめている。
最後の最後に、古いノートに2つのtypoを見つけ、
うち一つはcodeは正しかったが、もう一つは間違っていた。
- 帰宅後、その部分を修正して計算してみると、ビンゴ!
これで新たに書いたconsistency checkも全てpassした。
-
職場のコンピュータ環境
- windows xp マシンだが、
security update をインストールしろと言うのでしたら、
その後なぜかしらないがネットが見えなくなった。またかぁ……
- 経過
-
[music]
帰り道、車のラジオ(ckua)から
聞き覚えのあるピアノが流れて来た。
- brad mehldauだけど聞いたことのない曲だと思ってたら、
続いてpatがsoloを取っていた。曲の後のアナウンスでは何やらCDのタイトルを言っていたが、
やっと2枚目が出たのかな。(時間的には3枚出せるとか言っていたけど。)
ちなみに昨日はトロントでライブがあったらしい。
- 調べてみた。
"Metheny Mehldau Quartet" だ。発売は明後日か。
- 1/5/2007:
[CD] Metheny/Mehldau
- 3/18/2007:
ツアーがはじまったらしい。
- 3/1/2008:
まだ、この CD は買っていないなぁ。
4/9 (Mon)
- 今日は休日
- 引越し(アパートから家へ)
- 念願の机をやっと家の書斎に持って来た。
しかし、本棚をリビングにとられたので、収納棚かなにかが必要だ。
- [phys]ryuon
- lubrication for polydisperse systems -- minv の計算
- 結局、先日のbug発見は誤報、比較してた手計算が間違っていた
(つまり昔の計算は正しかった)が、すると、いくつか疑問が残る…
- 混乱する前に現状できちんと document を修正中。
- 古いコードに戻しても、一つ、non-trivialな差が残ってる。
4/8 (Sun)
- [phys]ryuon
- lubrication for polydisperse systems -- minv の計算
- ずれを数値的に追い込む。一進一退。混乱が増して来る。
- computational algebra を入れる。
MAXIMAを使ってみる。
- 解を実装、比較するとconsistencyは回復。
が、例の Durlofsky et al. の結果が改悪……要チェック。
4/7 (Sat)
-
[news]
「シロクマ人気で動物園株が急騰」@yahoo(lc)
- [phys]ryuon
- lubrication for polydisperse systems -- minv の計算
- 解析解は断念、まず数値的に実装。テストコードを書く。
F, FT は問題無し。FTS の Y部と X部に微妙なずれ。
- documentation の確認、
今回の計算と、過去のノート(発掘した。コードはこれに基づいている)を比較、
古い方にあやしい点を発見。
- 新旧どちらが正しいか、数値的に追い詰めるコードを書く。
4/6 (Fri)
-
今日は休日
- "good friday" というらしい。
月曜の easter も休日なので、4連休になる。
- 3/21/2008:
2008年の休日。
- [phys]ryuon
- lubrication for polydisperse systems
- twobody.c に G,H,M の lub form を実装。
4/5 (Thu)
- 電話問題
- 朝になって、普通の営業時間をねらって電話する。機械が出て「25分待ち」と。
まぁそこでめげないで待つ。
やっと出て来た担当者に現状を聞くと、何やらあちらのシステムのupgradeの関係で、
4/3のオーダー以外なにもなされていない、と。
誰かをここにやってfook-upしないといけない状態で、
一番早くて来週の水曜日(4/11)だって。
「また工事費(\$45)をとるのか」と聞くと、今回のトラブルとdeleyに対する誠意として、
今回はとらない、との言質をとる。
これでダメならインターネット電話に移行だ。
- 経過
- [phys]ryuon
- lubrication for polydisperse systems
4/4 (Wed)
- 引越し(storageから家へ)
- いわゆるlocal moving, そろそろ体力も落ちて来た(というか、不節制な)ので、
今回は業者を頼んで、こっちは腕組みして指示を出すだけ。
- 値段は時期により変わって来る。夏(とは引越し業界的には5月以降)になる前の
月はじめで、二人ついて時間当たり \$90 で4時間minimumという料金体系。
- 9時にstorage屋で待ってると程なくトラックがやって来て、快調に詰め込み終る。
家までは普通に車で走って10分少々だが、
トラックの積み込みがlooseなので、ゆっくり先導。
支払はカードか現金と言うので(実はカードが既に一杯……)彼らが家で荷下ろししてる間に
銀行に走って現金を準備。
実は、この近くの銀行の支店の所在は知らなかったのだで、
とりあえずモールに行ってみたが、別の二つの銀行だけ。
困ったなぁと見上げると、通りの向いにちょうどあった。
- 階段がとても狭くて、ベッドが上がるか不安だったが、
さすがプロ、問題なくきれいに上がった。
- あと私の本や書類の詰まった箱(20数個ある)も全部持って上がってもらった。
これで今回は腰を壊さなくて済んだ。
時間も4時間以内に終わり、税込みで \$380 少々。
これくらいで済むのなら、やっぱり頼むな。
- その後ぼちぼちと、ベッド・フレームを組み立て、ダイニング・テーブルを組み立て、
大きなテレビを配線し、リクライニング・チェアの梱包を取って、
だんだん文明的な生活環境になってきた。
- 経過
- しかし、だ。電話問題は迷走状態。
夕方になって(24時間経過して)も繋がらないので、再々度、電話。
担当者は「今作業中なので数時間待て」と。「5時までまって」と言うが
こっちは5時過ぎている。BCの人間かな?
何か、こういうのは疲れる。こういう問題を解決することに意欲を燃やすことができる
タイプの人間だと、楽しくできるんだろうな。
4/3 (Tue)
-
[phys]ryuon
- montly report を書く
- lubrication for polydisperse systems
- 2体の厳密解の係数を追加する。
- libstokes/test/test-twobody.c で n=150 まで計算、収束性を確認。
- minv の polydisperse version の定式化、
ノートをまとめ中。
-
今日は電話開通の予定だったのだが…
- 先日アレンジした件。
朝、電話を家のジャックにつっこんで携帯から自分の番号に掛けてみるが、
機械が「番号がありません」と言う。電話自体は通じているのだけど。
- 夕方、帰宅して見ても同じ状況なので、電話会社(telus)に電話してみると、
一人目は「その回線はまだactiveなので、
それがcancelされないと私たちの回線を使えない」と。
その人物の名前を言われ「知ってるか、連絡が取れないか」とか聞かれるが、知るわけがない。
「新しい回線を入れて、別のジャックを付ければ使えるぞ」とか向こうの都合だけの、
訳の分からんこととか言ってくる始末(配線などのお金はこっちもちだ)。
landlordの連絡先を先方に伝えてる途中で、どういうわけか電話が切れる。
- 頭に来たのでこっちから直接landlordにどうなってるのか問い合わせると、
どうも前の住人に連絡が付かず、あちらもあちらで頭に来ているらしい。
「電話会社が配線すればすぐに使えるけど、その金はそっちが持つべきでないか」
と聞くと、「電話に関しては何も助けられない」とか訳の分からん事を言い始める。
前の掃除の件といい、
この大家は当てに出来ないな。
- 埓が開かないので、もう一度 telus に電話する。もちろん別の人間に繋がる。
事情を説明し、結局、今どうなってるのか聞く。いろいろと文句を言っていると、
いつのまにか、今占有している回線はcancel出来ることになって、今から24時間以内に
使えるようになることになった。
- telusのcustomer serviceもインドに外注してるのか?と思ったりする、変な対応。
ナマリが二人ともそれっぽかったし、言うことが適当というか、現場が見えてなくて、
ただただ無難な対応で片付けようとする感じ。
この電話のやりとりも、confirmation numberみたいなものは一切なく
(アメリカに居たときは、こういう電話での契約関係のやりとりは、担当者の名前と
confirmation numberは必ず押えるべきポイントなんだけど、カナダに来てからは
どこも confirmation number をよこさない)、
何か本当にテキトー感満点。24時間後に本当に物事が丸く収まっているか、かなり不安。
- 経過
-
アパートにコーヒーメーカーを取りに行って、
ついでにsafewayの10% offにも寄って来る
- 毎月恒例だな。
- コーヒーメーカーは、あるとどうでもいいかなと思ったりするけど、
なければ急にコーヒーが飲みたくなり、飲めないとそのことが気になってしまう。
これって中毒か?(カフェインは中毒性があるというしな)
- あと、いつくか残ってた鍋、皿の類を持って来る。
これで家の台所環境は完璧になったはず。生活の基本である食事を改善しよう。
4/2 (Mon)
- 昨夜は妙にヒーターが入るなと思ったら、朝起きたら外が白くなっていた。
-
[phys]ryuon
- polydisperse systems for non-periodic case (FTS form)
- スケーリングの吟味、
Stokesian dynamics form を polydisperse に拡張することにする。
- 実装。
mono との比較チェック、済み。
- lubrication for polydisperse systems
- 係数の上限処理を追加。
- twobody.c に scale 因子変換を実装。
-
引越し代、結局お約束の 80% しか出ないということに……
- 「これでいいか」と自信満々に言われてもなぁ
(レシートをまとめてリストまで作ってあげたのは私なんだが)
と、愚痴の一言も言いたくなる今日この頃。
- カナダという国、ロンドンでも大学の事務方には疲れたけど、
ここの事務方は筋金入りの公務員だからなのか、疲労感10倍という感じ。
まだ大学の事務の人の方が使えるという印象なのは、相対的なものかなぁ。
経過
4/1 (Sun)
-
さて、日本的に言って新年度開始。
- つまりは、自分の人生的にという意味でもある。学位取得10周年記念の日。
- この10年は自分という商品を商品棚に置いてずっと売りに出し続けていた訳だが、
色々と感じることがあった。
まず売れない、それから売ろうとする行為に対するコストが自分にとって高い
(セールスは上手じゃない)、目指していた職の実質的な仕事であるマネージングに
あまり魅力を感じない、などなど。
- 5/29/2007:
manager が権力をふるい出すとろくなことがない、という話(柳田充弘)
- ってことで、学位取得10周年(大学院進学15周年)を記念して、
自分を売ること(セールス)はもう終わりにする。
それが自分のためだと思う。
- やっと、人生の主導権を自分の手に取り戻した、ということ。
- 1/1/2007:
2007年、今年の目標
-
引越し(アパートから家へ)
- 昨日、
今日と休日で一日使えるということもあり、
だからと言って焦らず、地道に一つ一つpacking. 結果、予想を上回るペースで、
部屋の 90% 以上の荷物は既に家に来た。あと残ってるものと言えば、前に買った私の机、
前に買った掃除機、
コンピュータ用のスピーカだけ(mp3プレーヤーを持って行って音楽を聞くため)、
その他ちょっとしたものだけ。
- これで家の方が、随分と快適度というか、自分の家という感覚が上がって来た。
しかし、ちょっと頑張りすぎか、やっぱり疲れたかな。
- アパートの近くにあって、前から気になっていたイタリアン・レストランで夕食をとる。
安くはないが(税抜きでパスタが\$15 くらい)、うまかった。